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作業ミスを大幅改善!カウンターを用いた機械的管理!2015.07.17

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■カウンターの役割

プリント基板事業において、大ロットを生産する際や同じ部品を複数実装する場合、
部品の管理ミスが時折り発生します。

単純な数え間違いのほか、メーカー側での部品間違いも少なからず発生し
その際数え間違いなのか、最初から数が違ったのかの判断が難しく、
トラブルや混乱の元となっていました。

そこで今回は弊社の基板実装および組立サービスをする上で有効活用している
『カウンター』の事例をご紹介します。

 

 

1.チップ部品リールカウンター

無題

 

 

 

 

 

 

これはテーピングされているチップ部品などの数量を数えるカウンターです。
かつては目視で数をカウントしていましたが前述の通り誤差が生じていました。
カウンター導入により数え間違いをなくし、液晶で確実な数が表示されるので
プリント基板実装に関する部品管理能力が大幅に向上しました。

 

 

 

 

2.自動枚数カウンター(安曇川電子・自作)

 

組立サービスや完成品組立では、製品ごとに取扱説明書を同封する作業があります。
その中で発生する不具合は『説明書を2枚ダブって同封し数が合わなくなる』『1枚ずつ取るのが難しい』
というものでした。

これは員数管理のために安曇川電子独自で開発したカウンターです。
説明書は一定の厚み・重さがあるためそれにより数をカウントでき、
1枚ごとに取り出しやすく説明書を押し出してくれます。

さらにブザーと連携しており、一定枚数に達するとブザーで作業者に数を知らせます。
五感のうち『目・耳』を通して作業者に情報を伝えますので、作業者はより「気づきやすく」なっています。

 

 

 

 

3.長さを測るカウンター

DSC_0016

 

 

 

 

 

 

これは製品や部品の長さを測定するカウンターです。
主な利用場面は『設計・加工』工程で、
設備によっては長さ以外にも面積・体積・重さなどを表示できます。
実装用の治具などの作成にも役立っています。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?
1つ1つの改善は簡単なものですが、これらは確実に人的ミスを防止するシステムとなっています。
作業者が作業しやすく、そしてお客様にも不良品を出さない仕組み。
これらの地道で確実な積み重ねが、安曇川電子の良心的な見積りと安心の品質へつながっています。

 

 

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