事例4 部品の吸湿による破壊を防止

プリント基板はその性質上「リフロー炉を通る」といった温度差が激しい工程を通過します。
そのため熱で水分や湿気が膨張しさまざまな不良を引き起こします。

 

それらを防止する為、安曇川電子工業では以下のような部品管理を行っています。
お客様からの部品も一部お預かりしています。
サービスをご希望の方は、お気軽にご相談下さい。

 

  ※ブログにて更に詳しく解説中!




■安曇川電子工業の湿度管理システム

 

 1.湿度管理室

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資材を保管する湿度管理室は湿度が40%以下になるよう常時管理されており、部品が湿気に晒される事を防止しています。



補完品例:プリント基板(実装前、実装後)、ICチップ部品など

   


 

 2.ドライボックス

                     

部品の中でも更に湿度に弱い部品は、湿度1~2%で常時管理されたドライボックス内に保管されています。


補完品例:半導体(QFP、LEDなど)、プリント基板(フレキシブル基板、FPC基板など)

 

       

 

 3.恒温乾燥機DX302   (ヤマト科学株式会社様)

 
                     

湿度に弱い部品は恒温乾燥機を使用してベーキング処理(加熱処理)を行い、 乾燥させる工程を経て使用しています。 弊社ではDX302以外にも恒温乾燥機が数台常設されています。

 

その他の設備や管理方法に興味を持たれた方、詳しい情報をお求めの方は、 お気軽にお見積・お問い合わせください。

上記の品質管理は小ロット・試作・量産に関わらず徹底し、 お客様にご満足頂けるプリント基板製品を提供いたします。

 

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