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品質維持、向上にもコストが必要。失敗コスト圧縮に予防・評価コスト増を検討2024.01.22

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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。
ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 
この記事では製造業の品質コストを、
(1)予防コスト(2)評価コスト(3)失敗コストの3つに区分して
品質コストと利益の関係を紹介します。

 
製造業を問わず、コスト意識を持つことは大切です。コストを意識することは、
お金をかけないこと、節約することではなく、適切に投資しつつ効果を最大化することです。

 

 

品質もコストで捉える必要がある

品質管理部門を中心に、品質もコストで捉える必要があります。
品質コストとは、製品の品質を保つために必要なコストのことです。

 
品質の維持、向上にも適切にコストをかける必要があります。
では品質コストを有効に使うにはどうしたら良いでしょうか。

 
品質コストは、(1)予防コストと(2)評価コスト、(3)失敗コスト(不良コスト)の3つに区分できます。
(3)の失敗コストはさらに、内部コストと外部コストに分類できます。

品質コスト
(1)予防コスト
(2)評価コスト
(3)失敗コスト
 (3-1)内部コスト
 (3-2)外部コスト

 
それぞれの項目を細かく見ていきます。

 
(1)予防コスト

予防コストは、品質を維持、向上させるための改善、従業員の教育、工程管理、品質保証など、
作業品質、製品品質が低下しないよう、対策を講じるためのコストのことです。

 

 

 
(2)評価コスト

評価コストは、検査、点検、試験、監査のように、決めた、求められた品質基準を
満たしているかを確認するために必要なコストのことです。

 

 

 
(3)失敗コスト
 (3-1)内部コスト
 (3-2)外部コスト

失敗コストは、品質基準に満たなかったために発生するコストで、そのうちの内部コストは、
製品を出荷する前に社内で発覚した不良に対応するコストです。

 

 
手直しの手間や時間、不良品となった部材費用、廃棄するコストにあたります。

 
外部コストは、不良品を検出できずにお客さまに出荷してしまった後に発生するコストです。
クレーム対応、回収運搬費用、代替品交換費用などです。

 
不良品を流出させてしまい、クレームが発生すると、企業の信頼が落ちるうえ、
それを補填するために外部コストが発生します。

 
また予定外の内部コスト(手直しの手間や時間、不良品の部材費用、廃棄するコスト)も発生し、
不良品の対応に人員を割くことで、進行中の生産に支障をきたします。

 

品質コストは予防・評価コストを重視し、失敗コストを減らす

予防・評価・失敗コストの品質コストは、売上高から差し引かれます。
品質コストがかさめば、必然的に利益が減ります。

 

 
品質コストを削ることは意識すると良いですが、品質コストのなかの予防コスト、
評価コストは、失敗コストとトレードオフの関係にあります。

 
つまり、予防コスト、評価コストを圧縮すれば、不良品の発生、
お客さまへの流出の恐れが高まり、失敗コストがかかります。

 
一方で、失敗コストを圧縮するために予防コスト、評価コストを増やせば解決するでしょうが、
どこまで予防・評価コストに時間や費用を割くかの判断が必要です。

 

 
いずれにせよ、利益を追求するあまり品質コストをかけないという判断は、
現実的ではありません。

 
<まとめ>
・品質もコストと捉え、失敗コストの圧縮につながる予防、評価コスト増を検討
・品質コストは予防・評価コストを重視し、失敗コストを減らす
・一方で、どこまで予防・評価コストに時間や費用を割くかの判断が必要

 
 

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