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【表面実装部品(リール部品)】製造工程を詳しく解説!2020.04.15

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おはようございます!今日も元気に、ブログ担当岸田の登場です!

さて今回は、「なぜリール部品は、実装数量よりも多く必要なのか?」を

テーマにお話しします!

 

リール部品とは、以下のようにリール状に包装された部品のことです。

1巻に~の部品が梱包されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔のレコードのような印象を受けますね。

マウンターという設備を使って実装する場合、

実装部品は全てこのような形で包装されています。

そして、これを使って実装する場合には、

必ず実装数(製品に部品を載せる数)より多く必要になるそうです。

その理由をご紹介したいと思います。

 

 

●部品の実装工程

では最初に、リール品が実装される流れを見ていきましょう。

 

リール品は、マウンターに実装する前に、カセットフィーダーという装置にセットされます。

 

これがカセットフィーダーです。

 

 

 

 

反対から見るとこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じでリールがセットされます。

準備ができました。では、マウンターに装着していきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

装着する際はマウンター内のノズルが電子部品を吸着できるようにリール表面のテープをはがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、装着!!

その他設定をして(今回は省きます)稼働!

マウンターで設定した数量の電子部品が、

先ほど装着したカセットフィーダーから基板へ実装されます。

 

 

~実装完了~

 

●本題「なぜ部品が多く必要か?」

 

実装が完了したら、カセットフィーダーを回収します。

 

 あ!!部品がまだ残ってる!
テープは、マウンター稼働中、自動的にはがれていきます。

その最後の部品が、テープをはがした状態で残っています。

 

 

このフィーダーはリールを装着した状態で、次回の実装まで保管しておきますが、

フィーダーからリールを取り外すとテープがはがれた分の部品は落下してしまいます。

 

部品のサイズによりますが、一度実装するごとに、およそ5~10個分落下するので、

本来の実装数よりも多く部品が必要になるのです。

 

●再利用はできないのか?

 

単価の高い部品(単価100円の部品などもある)でサイズがある程度大きい部品に関しては

落下しないように取り外し、マスキングテープではがれたフィルターを保護するなど、

丁寧に取り扱い、次回の実装に使用しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これらの理由から、弊社では部品は落下するものと想定した上で部材数を確保しています。

部材提供してくださる協力会社のみなさまにも、そのように伝え、ご協力いただいております。

いつもありがとうございます^^

 

ということで、マウンターの設備上、リール部品は実装数量に合わせて、

予備を確保することで安定した生産につながる!というお話でした。

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

今回は、マウンターの実装部品に関して、

「なぜリール品は、実装数量よりも多く必要なのか?」というテーマでお送りしました。

自動実装といっても、やはり人の管理やひと手間がかけられています。

丁寧な作業、余裕のある体制づくりも、安曇川電子の蓄積されたノウハウのひとつです。

丁寧な仕事をお求めの方はぜひ安曇川電子へ生産依頼をご検討くださいませ。

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