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更新中/4月後半 SNSダイジェスト。教育、品質、労働環境 … 取り組みを発信2025.04.28

こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。4月後半の投稿ダイジェストを紹介します。

 

 
 

4月14日(月)~18日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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4月14日

協働による街づくりは、高島市が取り組んでいる活動の一つです。協働は、「一つの目的を達成するために、各部分やメンバーが補完・協力し合うこと」(新明解国語辞典)です。噛み砕くと、高島市に住む人、高島市で働く人が力を合わせて、もっと住みやすい、楽しい街をつくろうということです。

 

 

 
例えば、琵琶湖(びわこ)湖岸や安曇川(あどがわ)駅周辺の清掃活動、駐車場わきの花壇づくりも協働による街づくりです。

冊子『みんなで広げる協働の輪 〜高島市の未来をつくる協働の道筋〜』を高島市が3月に発行しています。デザイン・編集は、成安造形大学の学生と教職員が担当し、地元の湖西(こせい)中学校も協力しています。

 

 

 
冊子には協働が始まるきっかけや広がるヒントが、イラストやチャートを交えて紹介されています。なかでも協働の道筋がわかりやすいです。協働の道筋は、街づくりだけに当てはまることではなく、会社の中でも通じます。関心を持つものが集い、語らい、動き出す。そして積み上げ、つないでいく ……。

 

 
協働には、「目的を達成するために協力し合うこと」の他に、「二つの物や現象が互いに作用(影響)し合うこと」という意味もあります。ひとりではできない仕事、小さくまとまりがちな考えも、二人、三人と寄り集まって、互いに補完・協力し合えば、もっとわくわくすることができそうです。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月15日

製品プログラムの書き込みと、その後の機能検査を1台で済ませられる装置を自社開発、製造しています。また、書き込み・機能検査が済んだ基板の側面に検査済印を捺すことで、進捗の見える化を図っています。

 

 

 
プログラムの書き込みや機能検査は、基板1台(枚)ずつ行います。ただ、基板5台を装置に、1度に取り付けられるように工夫したことで、工数(手間)や作業時間が、基板を1台ずつ取り付けたり、取り外したりするよりも減ります。減った工数や作業時間は、コスト圧縮、納期短縮につながります。

 

 

 
当社はお客さまが求める製品価値を、最小の費用(ライフサイクルコスト)で達成する活動を意識しています。たとえば、従来と同じ機能や品質の製品を、総費用を抑えて提供することも製品価値を高めます。書き込みや機能検査をまとめる工夫も、工数や作業時間の削減、つまり、総費用の圧縮です。

 

 
お客さまが求める製品価値を、最小の費用で達成する活動にはほかに、コストを維持したまま、機能、品質の高い製品を提供することがあげられます。これらの価値工学(VE、Value Engineering)は、当社が得意とするところで、従業員が日々の仕事のなかに意識して取り入れています。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月16日

社内外に当社で起こっている「現象」を発信し、伝えることが、私の仕事の1つです。現象というのは、ひとの感覚をもって知ることができる出来事の一切です。

 

 

 

 
社内で起こる現象はたとえば、5S大会を開催したという事実を発信するに留まらず、その事実をもって従業員がどう感じたか。当社が今後、どこに向かうのかというような期待や不安を、従業員の感覚をもって知ることができる出来事のことです。

 

 

 

 
さらに、社内で起こる現象を発信するだけでなく、社内で起こる現象を社内外の利害関係者に伝えることで、社内に現象を「つくる」段階に発展させていきたいと考えます。現象をつくるというのは、社内にこれまでにない取り組みや動きをつくるということです。

 
たとえば、お客さまに製品を構成する資材の選定、調達から新規量産ラインの立ち上げまでを提案すること。現象をつくる場面では、部課をまたいで知恵を出さないとできないことが増えます。ひるがえって、迅速な情報連携やノウハウ共有、協力がないと、他社が前進するなかにあって当社は後退します。

 

 

 

 
現象を社内につくるためにはまず、社内外に当社で起こっている現象を発信し、伝えることが大切です。現象を伝え、現象をつくる。この正のスパイラルを続けることが私の仕事の1つで、責任をもってやり遂げたいことです。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月17日

作業のやり方を覚えることは大切です。さらに仕事を発展させる(上手くなる)には、その作業で「なにを知りたいのか」「なにをしたいのか」、作業の先にある目的まで考えて、理解すると仕事に工夫を凝らせます。そうすると仕事が発展します。

 

 

 
また、質問の答え方にも同じことがいえます。相手は質問を通じて「なにを知りたいのか」「なにをしたいのか」。相手の質問の先にある目的まで推測して考えます。すると、答え方、答える内容が、単なる問答から一変します。

 

 
「なにを知りたいのか」「なにをしたいのか」を考えて作業をしたり、相手の質問に答えたりすると、仕事がまるで、階段を2段飛ばしでかけあがるように進んだり、勘の良い人だ、と相手からの信頼を得られたりします。

ただ、口で言うのは簡単です。そこに虎の巻などなく、私も試行錯誤の毎日です。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月18日

安曇川電子工業株式会社は2025年5月1日、アドガワエレクトロニクス株式会社へ商号を変更します。

 

 
商号変更を好機に、従業員の一体感をさらに高めるとともに、社会、お客さまへのいっそうの貢献を目指してまいります。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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4月18日

チューリップは、「紅葉の見ごろ」を目安に球根を植え付けて、春に開花する球根植物です。花芽は、球根に寒さを感じさせることでできます。

 

 

 
この時期に花を楽しめるということは、肌寒い時分に、花壇に球根を植え付けて準備しているということです。

 

 
花壇の手入れ、いつもありがとうございます。

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月18日

20℃前後の日が週末から続きそうです。当社は来週から、夏用(半そで)・冬用制服の併用期間です。急な気温上昇に、体調管理をしっかりと。

2か月前には積雪がありました。冬春夏、季節の間隔が短くなりましたね。

 

 

 

 
 

4月21日(月)~25日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月21日

基板サイズやロット数に応じてお客さまのご要望に応えられるよう、5つの実装ラインを構えています。Lサイズ基板(500mm×390mm)やロット数(1,000台以上〜)を問わず、全てのラインに欠かせないのが表面実装機(サーフェスマウンター)です。

 

 
表面実装機は、電子部品を基板の所定の位置に高速で搭載(実装)する設備で、当社はヤマハ発動機株式会社(静岡県磐田市)の表面実装機を導入しています。そのヤマハ発動機社から当社に、設備導入の事例として取り上げたいとお声がけいただきました。

 

 

 

 
設備導入の事例として取り上げていただくのは、ヤマハ発動機社のウェブサイト内です。ヤマハ発動機社の表面実装機の累計生産台数は2020年に50,000台を達成しています。その数字からもわかるように、たくさんの企業にヤマハ発動機社の表面実装機が導入されています。

 

 
たくさんの導入事例があるなかにあって、当社に真っ先にお声がけいただいたことは光栄です。ヤマハ発動機社のウェブサイト内で5月1日に公開予定です。奇しくも当社の社名変更(アドガワエレクトロニクス株式会社)と重なります。ウェブサイト公開前の情報開示許諾、ありがとうございます。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月22日

どのスイッチをつければ、目当ての照明が点灯するか、照明スイッチの区画表示を整理しました。

表示がわかりにくいことで、スイッチのつけ間違いやつけ直しによる時間の無駄が発生したり、スイッチと点灯区画を照らし合わせる手間を避けて終日全灯し続けた場合の電気代の無駄が省けたりします。

 

 

 
表示が「わかりにくい」とはどういうことでしょうか。たとえば、事務所の照明スイッチの区画表示なら、事務机の配置や従業員の名前など、必要以上の情報が掲載されていることがあげられます。また、座席レイアウトが変更になれば、照明スイッチの区画表示を作り直す手間も発生します。

 

 
情報の分散もわかりにくいです。たとえば、緑や赤で消灯、点灯が判断できるスイッチがあります。そんなスイッチに、「緑が消灯」「赤が点灯」と、スイッチから離れた場所に情報を掲示するよりも、スイッチ番号の上に、「×」「○」と併記したほうが、情報を照合する手間が省けてわかりやすいです。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月23日

品質管理検定(QC検定、3月16日実施)の合格発表がありました。当社従業員も受験し、合格しました。おめでとうございます。

QC検定は、受験者の品質管理の知識を客観的に評価、認定するものです。合格者は、小集団活動でリーダーの役割を期待されたり、改善活動を牽引したりと、活躍の場が増えます。

 

 

 

 
QC検定をはじめ、資格試験に挑戦する利点はいくつかあります。QC検定なら、合格に向けた学びの過程で品質管理の知識や考え方が身につくことです。

 

 
品質管理の実務では、自分の知識や経験だけでは解決できない専門的な問題が起こることもあります。そんなときに、品質管理の知識や考え方を身につけておくと、少なくともどのような手法を使えば問題解決に至る筋道が立てられるかに思考が向きます。

 

 
当社の品質管理部の面々や働き方をみていると、決してひとりで問題に向き合っているわけではありません。各々が専門とする知識や経験を頼りに連携し、問題に向き合っています。その際の解決に向けた思考の軸となるのが、品質管理の知識や考え方です。

 

 
社内で1日の大半を過ごすと、考え方や仕事の程度、評価基準が凝り固まります。そのなかにあって、QC検定に挑戦する姿勢は周囲の刺激になります。

社外にも自分と同じように、またはそれ以上の情熱をもって日々に向き合う人がいることを実感できるのも資格試験に挑戦する利点のひとつです。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月24日

山には四季に応じた表情があります。夏は「山滴る(したたる)」、秋は「山粧う(よそおう)」、冬は「山眠る」、そして春は「山笑う」です。

 
春「山笑う」

 

 
 
夏「山滴る(したたる)」

 

 
 
秋「山粧う(よそおう)」

 

 
 
冬「山眠る」

 

 

 
 
ハナズオウ(花蘇芳)が、会社裏手のあぜ道に咲いています。ハナズオウは、葉よりも先に小さな花が開き、花が散る頃にハート型のかわいらしい葉が芽吹きます。

 

 
枝一面を埋め尽くすように咲く姿は、遠目からでもそれとわかります。田園が広がる光景に、鮮やかな赤紫色を遮るものはありません。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月25日

考えを変えられれば行動できると思っていました。ただそれは逆で、行動したことで考えが変わった経験があります。それは「5S」にも通じます。たとえば、整理しないと片付かないというのが事実であり、つまり整理すれば片付くということです。考えは、行動のあとについてくるということもあります。

 

 
生産現場の効率改善を、講師を招いて実施しています。当社のような中小企業は日々の業務に精一杯で、効率が悪いまま働いていることがあります。それは講師からの指摘でも明らかです。生産現場の効率改善をはじめ、適切な生産管理や在庫管理、間接業務においても、やり遂げる能力の根幹は「5S」です。

 

 
5Sは、整理・整頓・清掃・清潔・躾(しつけ)の5項目からなる製造業の基本です。さらに、書類やデータを扱う場面が多い間接業務でも必要な考え方で、徹底すれば乱雑な現場や事務所、PC内が整理され、書類やデータを探す時間、手間が減り、利益のでやすい体質に変わる可能性があります。

 
 

4月28日(月)~30日(水)

 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月28日

当社が提供するサービスや技術を求めるお客さまから近年、お声がけいただくことが増えています。そこには大手(中小企業基本法で定められた中小企業の規模を超える企業)も含まれます。大手から取引を開始する前に監査が入っても、5Sを徹底しているため、円滑に試作、量産まで進むようになりました。

 

 

 

 
効率改善に向かって並走する講師の話では、5Sが基本の効率改善に取り組む企業は少ないとのこと。たとえば、20社余りが参加する5Sセミナーを開いても、5Sを実践するのは10社未満に留まります。この数字からも、5Sの必要性をわかっているものの、現場で実践し、かつ当たり前にする難しさが見えます。

 

 

 
ひるがえって、5Sが当たり前の企業は、他社にない強みを身につけ、差別化が図れるということです。仕事をやり遂げる能力の根幹にある5Sへの意識が変わると、お客さまからの要望にも変化が見えはじめます。発注通りを、いかに安くつくれるかという姿勢から、当社の自主性に期待される場面が増えます。

 
つまり、発注通りに安く注文を受けるだけでなく、お客さまは製品価値を高められる、提案できる企業を求められているということです。5Sを徹底することで、利益のでやすい体質に変わる可能性があります。利益のでやすい体質とは、生産現場の効率改善を指すことはもちろん、提案意識の醸成を指します。

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
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4月28日

 
従業員全員が責任感をもって仕事をするために必要な取り組みはなにかという質問をされました。まず全員が責任感をもてるかどうかです。私は、全員が責任感をもてないと考えます。それは当社に限ったことではなく、組織にいえることです。そもそも責任感とは何でしょうか。責任は結果を伴うことです。

 

 

 

 
責任には結果が伴う一方で、結果がだせなければ責任感がないと判断されるのかなど、解釈に曖昧な部分も残ります。責任をいいかえると、任務や負担、役割、義務です。また、責任のあとに続くことばを考えると、責任を果たす・担う・押し付ける・明らかにする、責任が大きい・重いなどが思いつきます。

 
ただ、このように「責任」だけに注目してもイメージがつきません。冒頭の質問に戻ると、そもそも全員が責任感をもつことが目的ではなく、責任感をもった先に実現したい結果があるはずです。求める結果をだすために必要な心構えや意識、行動のひとつが「責任感」、つまり、役割や任務だととらえます。

 
では、責任感をもった先にある、求める結果をだすための取り組みはなにかと考えると、求める結果を共有することです。共有するというのは、曖昧さがない状態です。求める結果に、売上をはじめとする数字が示されることがありますが、従業員が知りたいのは数字にいたるまでの筋道(ストーリー)です。

 
売上をはじめとする、その数字をだすための筋道をいかに従業員と共有しイメージさせられるか。そこが当社に欠けている点であり、求められる点です。責任感をもって仕事をするために必要な取り組みは、仕事に向き合った先にある結果を共有することであり、その結果にいたるまでの筋道を示すことです。

 
 
 
更新中……

 
 
 
 

4月前半のSNS投稿ダイジェストは、こちらからご覧ください。

 

 
 
 
 

過去のSNS投稿ダイジェストは、こちらからご覧ください。

 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 

 
 
 

プリント基板実装、電気機械器具組立の安曇川電子工業|関西・近畿

 
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。

 
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。

 
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。

 
 

 
 

 
 
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