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【保守点検とは?】設備保全をわかりやすく解説!2020.05.25

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おはようございます、ブログ担当岸田です。

本日は、製造現場において、とても大切な保守点検について解説します!

なぜ大切か?も併せて書いていきますので、是非ご一読ください!

 

まずは、設備管理の重要性のお話から・・・

 

●【製造業における設備管理の重要性】

ご存じの方も多いかと思いますが、保守点検とは製造の設備管理に関して行われるものです。

では、なぜそのように製造において設備管理が大切なのでしょうか?

 

それは製品の品質に関わる問題なのです・・・

 

製造業の品質を管理するときには、4つの視点からみるとよいといわれています。

それを通称4M「人(Man)、機械(Machine)、材料(Material)、方法(Method)」といいます。

 

人(Man)現場で製造に携わる作業員
機械(Machine)製造に使用する機械

材料(Material)製品に使われる材料
方法(Method)製品を製造する方法

 

詳しい説明はここでは省きますが、

不具合の発生要因は、常にこの「4Mの変化(異常)」にあり、

逆に、製造現場では不具合などの異常を出さないために、

この4M管理を徹底して、いかなければならないのです。

この2つ目にあるのが、機械!いわゆる設備のことですね。

 

つまり、製造業における設備管理は、現場全体の品質管理の中でも最も重要なもののひとつであると言えます。

 

●【保守点検とは】

前項にて、品質管理において、設備管理が大切だ!ということを

ご理解いただけたかと思います。

設備管理をすることで、製品に不具合が発生する前に気づくことができるんですね!

 

では、本題です!

設備管理のひとつ、保守点検に焦点をあてていきましょう。

 

基本的に設備管理は、「保守」「修理」のふたつに分けられます。

 

保守とは

正常な状態などを保ち、それが損じないようにすること。

修理とは

整うように手を加えること。(いたんだりこわれたりした物を)つくろい直すこと。修繕。

 

引用:グーグル日本語辞書(提供 Oxford Languages)

 

つまり、設備が壊れないようにメンテナンスすることを保守。

そして、その保守が必要か確認することを「保守点検」と言います。

ではなぜ、そのような点検はどのようにおこなっているのでしょうか?

 

・【安曇川電子工業(株)の「日常点検」と「定期点検」】

前述のとおり、保守点検とは、設備に異常が出る前に対策を取る、

いわゆる「予防保全」です。

その内容は、「日常点検」と「定期点検」の大きく二つに分類されます。

 

日常点検とは、製造を担当する作業者が、日々、製造を始める前にする点検
(始業前・製造途中・就業後などに行われる)

定期点検とは、一定期間ごとに行われる点検で、日常点検では行われない細部の点検
(安曇川電子工業(株)での「保守点検」とは、基本的に定期点検を指します。)

 

次に具体的な方法のご紹介です。

弊社では以下のような点検表を使用しています。

これは日常点検表です。(一部分を紹介しています。)

■日常点検表

設備にはそれぞれ特性があり、点検する項目も、点検する頻度も違います。

上記の表を見てわかるように、毎日点検する項目もあれば、

週1回、月1回、3か月に1回と中長期的に点検する項目もあるのです。

これが、日常点検と、定期点検の違いです。

ちなみにこの線引きはさまざまです。週1回の頻度なら、日常点検のうちじゃん?という人もいれば、

いやいや毎日やる項目だけが日常点検でしょ?という人もいるようです。

弊社内では、前者の認識が強いですかね。

 

この点検基準は、設備提供元のメーカー基準を採用しています。

また、設備によっては、安曇川電子工業(株)独自のノウハウを加味し、

更に厳しい点検をしているものもあります。

 

そして、上記の図の左上に「改訂2版」とありますように、点検内容も更新されていきます。

実際に製造において、不具合が出た場合や、設備に異常を発見した場合、

再発を予防するためにもこのような改善は必ず行います。

 

 

次に、定期点検表(安曇川電子工業(株)では保守点検表と呼ぶ)です。
(一部分をご紹介しています。)

■保守点検表

 

弊社ではこの保守点検表を使用し、年に数回定期的な設備の清掃を行います。

この点検作業は、現場作業員に合わせて品証部が全面的に協力し、全社一斉に行います。

作業内容は設備によりますが、表のように、自動はんだ槽では

フラクサーの汚れを取ったり、グリスアップをしたりといった清掃が中心となります。

このような定期点検(清掃)で、設備の消耗を最小限に留めることができるのです。

 

また、保守点検表の下部には以下(表参照)のような「特記事項」記入欄があり、

保守点検をして感じた異常などを記入し、品証部へ提出することで、問題点の吸い上げができ、

後日、再点検や修理にあたる仕組みになっています。

■保守点検表下部

 

 

●【保守点検のメリット】

このように徹底した保守点検には、製造において多大な効果を発揮します。

 

異常個所の早期発見・・・日々の点検から、設備を【見る目】が培われ、異常を察知することができます。

コスト低減と予備部品在庫の適正化・・・異常の早期発見は、計画的な保守、修理につながり、コスト、在庫面からも利点があります。

設備の耐用年数延長・・・点検により設備の消耗を最小限に抑えると上記にも書いたように、

    部品の破損などが周辺部品や設備に波及する前に修理交換することで設備の寿命が延びます。


不良率の削減・・・4Mで説明した通り、設備による不良発生を防ぎます。

 

●【まとめ】

いかがでしたでしょうか?

今回は品質の観点から、設備の保守点検についてお話をしました。

意外と現場に入らないとわからない内容ではないかなと思います。

 

安曇川電子工業(株)では、このように製品の品質を維持するため、

日ごろから努力と仕組みづくりに力を入れており、

お客様が安心して、安曇川電子工業(株)にお任せいただける現場づくりを

日々模索しています。

 

是非一度ご依頼のご検討をお願いします!

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