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— この記事は、2024年10月1日に公開した内容を編集したものです —
こんにちは。アドガワエレクトロニクスです。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
現在販売されているスマホは、防水機能の高低はあれど、その機能が標準仕様で備わっています。そのため、雨や洗面所の水しぶきを浴びた程度では、壊れる可能性は低いです。
たとえばアップル社のウェブサイトには、「iPhone 7以降の防沫(ぼうまつ)・耐水・防塵(ぼうじん)性能について」のサポートページがあります。また、iPhoneを誤って濡らしてしまった場合の対処法も紹介されています。(2025/7/31 現在)
この記事では、スマホの防沫(ぼうまつ)・耐水・防じん性能について紹介します。
目次
仕事でも私生活でも手放せないスマホですが、その分、スマホが生活のなかの「水」に触れる場面が増えました。プリント基板や半導体部品が組み込まれた精密機器のスマホは、水しぶきがかかったり、水没したりすると壊れると思いがちですがそんなことはありません。スマホを誤って水没させてしまった方で、スマホの防水性能の高さに救われたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現在発売されているスマホは、防水機能の高低はあれど、その機能が標準仕様で備わっています。そのため、雨や洗面所の水しぶきを浴びた程度では、壊れる可能性は低いです。
たとえ洗面所に水没させてしまっても、スマホ本体内に水が浸入しないように設計されている機種があります。ただ、防沫・耐水・防じんの性能は機種によって差があります。たとえばアップル社のウェブサイトには、「iPhone 7以降の防沫(ぼうまつ)・耐水・防塵(ぼうじん)性能について」のサポートページがあります。
iPhone 7 以降のモデルには、防沫性能、耐水性能、防じん性能が備わっており、機種や世代ごとの防水や防じんの等級が案内されています。iPhone12〜16なら、IEC(※)規格60529に基づくIP68等級(深さ6mまで、最長30分間)に適合とあります。
(※)国際電気標準会議(International Electrotechnical Commission)。電気・電子技術分野の国際規格の策定を行っている国際標準化機関
防水と防じんの性能は、「IP」から始まる数字(IPコード)で示されています。IP「68」等級なら、左の「6」が防じん等級で、右の「8」が防水等級です。
また、防じんと防水等級が別々に表記されていることもあります。その場合は、防じん、防水のいずれかが「☓」で省略されます。
(1)IP6☓(防じん等級が「6」、防水等級は「☓」で省略)
(2)IP☓8(防水等級が「8」、防じん等級は「☓」で省略)
防水等級は、IP☓「0」〜IP☓「8」までの9段階で示されます。数字(等級)が上がるほど防水性能が高くなり、IP☓8なら水面下での使用が“条件付きで”可能です。
防水等級が5(IP☓5)以上なら、水しぶきがかかる程度で壊れることはありません。ただ、スマホが水没した場合に内部への水の浸入を防げるのは、防水等級が「7」等級(IP☓7)、「8」等級(IP☓8)に限られます。
スマホ本体内部への水の浸入を防げる防水等級は、
・IP☓7
・IP☓8 です。
「お風呂防水対応」や「生活防水」「完全防水」といった言葉で防水具合を表記する製品もありますが、こういった防水具合の表記に明確な保護レベルの基準はありません。言葉で防水具合が表現されていたとしても「IP」から始まる数字(IPコード)を、防水、防じん具合の参考にするのが適当です。
ただ、スマホ本体内部への水の浸入を防げる防水等級「7」や「8」のスマホだとしてもお風呂場や浴槽での利用はおすすめできません。なぜなら、IPコードの防水試験は、常温の真水で実施しているからです。つまり、温水、石けん、洗剤、アルコールは、防水試験の条件下ではないためです。
スマホに温水のシャワーがかかったり、石けんの泡に包まれたりするのは防水機能の条件範囲外です。また、浴室と脱衣所の温度差によってスマホ内部で結露が起こって壊れることもあります。
いくら耐水性能を備えたスマホといえども、濡れたままのスマホにケーブルを接続して充電するのは避けたいです。スマホ内部(端子内)に残った水分で回路がショートして充電ができなくなったり、発火の原因になったりします。
スマホが濡れているときは、乾いた布で水分をしっかりと拭き取り、よく乾燥させてから(最低5時間は経ってから)充電します。またワイヤレス充電でも注意が必要です。レンズクロスなど糸くずの出ない柔らかい布で水分を拭き取って乾燥させてから、対応のワイヤレス充電マットに置いてください。
また、防沫、耐水、防じん性能は永続的に維持されるものではなく、通常の使用によって耐性が低下する可能性があります。ご注意ください。
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プリント基板の防湿、防じんコーティングについては、こちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
プリント基板の防水・防湿コーティングとは? 重要性や種類について解説
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