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こんにちは。アドガワエレクトロニクス(旧:安曇川電子工業)です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
アドガワエレクトロニクスは、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。8月前半の投稿ダイジェストを紹介します。

目次
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月1日
プリント基板に実装(搭載)する電子部品を、0603(0.6×0.3mm)や0402(0.4×0.2mm)に小型化すると、その部品サイズに応じて、はんだ付け面積が減ります。いくら自動化が進んでいるとはいえ、小型部品の搭載精度の維持という点では、はんだ付けが難しくなります。
はんだ付けで電子回路を構成する表面実装は、
(工程 1)はんだペーストをプリント基板に供給するはんだ印刷、



(工程 2)電子部品をプリント基板に実装(搭載)する部品マウント、

(工程 3)供給したはんだを加熱(はんだ溶融)して電子部品と電気的に接合させるリフローからなります。

なかでもはんだの印刷性は重要で、メタルマスクの設計と設備の印刷条件が部品搭載精度を左右します。


はんだペーストが、電極パターンに粘着する力と、基板が下降する時のメタルマスクとはんだペーストの間に生じる摩擦力(ずり応力)とのつりあいで、安定したはんだ印刷が行えるかどうかが決定します。


基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月2日
情報を発信するうえで意識していることがあります。それは、いろんな切り口から、当社の事業、品質教育、社内文化の醸成に迫ることです。財務・会計の視点からのアプローチもそのひとつで、たとえば、利益変動と損益分岐です。企業が事業を行う際にかかる費用は、固定費と変動費に分けられます。

固定費は毎月一定金額、売上の増減に関係なく発生する費用です。人件費や家賃がそれで、売上が0円でも発生します。一方、変動費は売上に連動して増加する費用で、原材料費や燃料費、運送費がそうです。
費用のうち固定費の割合が大きいと「ハイリスク・ハイリターン」、つまり売上高に応じて利益変動が大きく、営業レバレッジが高いといえます。営業レバレッジは、固定費の活用度合いを測る指標です。一方、変動費の割合が大きいと「ローリスク・ローリターン」、つまり利益変動が小さいといえます。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月5日
雨のなか、配達ありがとうございます。


雨の色は、季節の美しさを表す言葉のひとつです。紅雨(こうう)は、春の花に注ぐ雨です。青雨(せいう)は緑雨(りょくう)とともに、青葉が茂る5月ごろの雨。黒雨(こくう)は、黒雲から生まれる土砂降りの雨です。


昼過ぎに降った雨は、白雨(はくう)。目の前が白くなるほど激しく降るにわか雨です。農家にとっては、旱(ひでり)が続くなかで待ちこがれた喜雨(きう)です。

基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月6日
これまでに受けた「ありがとう」で、印象に残っていることはあるか、という質問を受けました。「ありがとう」というひと言で、仕事も私生活も穏やかに、支え合える関係が築けることがあります。

私の印象に残っている「ありがとう」は、受け入れたインターンシップ生(就業体験学生)に、数年経ってから言われた「ありがとう」です。
「ありがとう」は、恩を受けたその時、その場で相手に伝えることが大半ですが、時間が経ってから「あの時は、ありがとう」と伝えること、伝えられることもあります。時間が経ってもなお、自分の、相手のなかに「ありがとう」という感謝の気持ちがあるという事実を大切にしたいです。


基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月6日
当社は、身近で当たり前にできることから環境負荷の低減と経済的な利益の両立に取り組んでいます。それは、日々の生産活動のムダ(不良率)を減らして限りある資源を有効に活用したり、エネルギー使用量を、設備稼働効率を見直して改善したりすることです。



一方で、環境への取り組みは、取り組みの成果が社内外に見えにくく、続ける動機(モチベーション)を保ちにくいものです。だからこそ外部の公平な評価基準を取り入れて、社内外への認知、浸透活動を継続しています。KES環境マネジメントシステム(STEP2)の運用もその一環です。

KESは環境マネジメント規格のひとつで、ISO14001(国際規格)のコンセプトを基に、中小組織に向けた簡潔な規格として京都で誕生しました。当社はKESを、約20年前(2004年)に認証取得してから現在に至るまで運用しています。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月8日
今の時代は誰もが発信者になれますが、発信を続けることは難しいです。当社がブログやSNSを介して社内外に発信する品質教育やQC(品質管理)パトロール、5S活動の社内イベントなどは、同業他社でも取り組まれていることであって、奇をてらった内容ではありません。



ただ、情報発信を続けることで、お客さまが当社の意思や能力に対して仕事を任せてもよい、または、求職者が当社で働きたいという将来的な安心感の醸成につながると考えます。他社が面倒くさいと感じることを続けてこそ、自社と他社の間に差が生まれます。




下記の記事では、情報発信の目的とともに、情報発信を約600日間(約30か月×ひと月の稼働日数を20日と算出)続けてきて感じる、発信し続けること、記録することの利点を紹介します。
・取り組みを発信する目的、記録する利点。情報発信を、約600日間続けてきたことを振り返る
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月9日
情報発信を続けることは、当社が社会にどんな価値を提供したいと考え、従業員がそのためにどんな行動をしているかを証明することです。口先だけで要領を得ないことを言ったり、言葉を重ねて誤魔化したりしていないか —。情報発信を続ければ続けるほど、そういった自身の、自社の、他人や他社に見せたくない姿があらわになります。



そこから目を背けずに、自覚して、振り返って、情報を発信し続けられるかどうか。その差が、他社が真似できない自社の強みになります。もちろん、当社が面倒くさいと避けてきたことを、他社が継続してきた結果、生まれた差もあります。



会社の売上は、過去の言動や実績を評価して、客観的な観点から信じてもらえた結果であり、また会社の意思や能力に対して将来的な安心感や確信をもって仕事を任せてもらえた結果です。売上は、信用、信頼のもとに成り立っています。外部環境に左右されることはありますが、それだけではありません。




アドガワエレクトロニクスです。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して38年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供するアドガワエレクトロニクスへぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子工業が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子工業の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
技術ハンドブックを制作しました。#スライド動画 で、いち部分を紹介します。#基板実装 の知識を始め、#試作 から #量産 にかけて #コスト 20%削減の #VA、#VE 事例を掲載しています。
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