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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
「高島市合同就職面接会(主催:高島地域雇用創造協議会)」が2026年2月、滋賀県高島市の今津サンブリッジホテルにて開催されます。出展企業は53社。私たちアドガワエレクトロニクスも、その中の1社としてブースを出展します。(2025/12/08現在)
今回の面接会に向けた準備を進める中で、社内ではある重要な問いが投げかけられました。「人が活きて、お客様や求職者から選ばれる会社になるためには何が必要か?」

この問いに対して私は、「企業が求める経験やスキルの明確化」こそが鍵であると考えています。

目次
求人サイトやハローワークの求人票を見ると、企業によって記載の具体性は様々です。例えば、求めるスキルの「パソコン操作初級程度」という表記。これでは見る人によって解釈が異なり、入社後のミスマッチを生む原因になりかねません。
一方で、「ITパスポート」や「MOS(Microsoft Office Specialist)」といった具体的な資格名を挙げる企業もあります。このようにスキルの基準(ものさし)を明確に示している企業は、入社後の教育マニュアルやキャリアパスが整備されている傾向にあり、求職者にとっても働くイメージが湧きやすいものです。

つまり、求めるスキルを明確に示すことは、企業の目指す方向性(ビジョン)を求職者と共有することに他なりません。
では当社が今、求職者に求めるスキルとは何でしょうか。求人票を「ものづくりが好きな人」という言葉だけで埋めるのは簡単です。もちろん、根底にその気持ちがあることは不可欠です。しかし、社会人経験のある方ならご存知の通り、「好き」という気持ちだけで全てが通用するわけではありません。


私たちアドガワエレクトロニクスが目指すのは、単なる人員補充ではなく、「当社が向かう未来へ共に歩める人材」との出会いです。

当社が求める経験やスキルを具体的に言語化し、発信すること。それが、意欲ある求職者の方に選ばれ、入社後の活躍につながります。そして、当社が目指す先とマッチしたスキルを持つ、または身につけようと努力する従業員が活躍するからこそ、「お客様に選ばれる企業」に成長できるのです。


「求めるスキルを明確に示す」ということは、裏を返せば、入社後の教育や成長のステップを企業が責任を持って用意しているという証(あかし)でもあります。

曖昧な言葉で求人欄を飾るのではなく、具体的な期待値を伝えること。それが、従業員の大切な時間を分けてもらう企業としての、最低限の誠意だと考えています。

2026年2月の合同就職面接会では、ぜひ当社のブースにて、あなたの「得意」や「これから挑戦したいこと」についてお聞かせください。あなたとの出会いを、心よりお待ちしています!

当社の雰囲気、社内文化をより身近に感じていただけるよう、SNSでも日々の様子を発信しています。よろしければ、私たちの日常を少しだけ覗いてみてください。
日々の取り組みを取材し、発信していて強く感じるのは、「顧客満足(CS)」を語る前に、「従業員満足(ES)」が不可欠であるということです。

従業員が自分の仕事に誇りとやりがいを持って働いてはじめて、高品質な製品・サービスが生まれ、結果として顧客満足につながると確信しています。

・試作から量産への移行でトラブルが多い
・委託先(基板実装会社)との意思疎通に時間がかかる
その結果、製造コストが膨らむ
アドガワエレクトロニクスがまとめた「技術ハンドブック」には、基板設計・実装におけるコストダウン事例や品質向上のノウハウを多数掲載。量産を前提とした試作の進め方や、VE提案による改善事例もご紹介しています。
・量産時の失敗コストを削減
・製品価値を高める改善提案のヒントを獲得
・基板実装 委託先選定の判断材料 といった実践的な事例を掲載しています。
技術ハンドブックを、製品開発の加速とコスト競争力強化に、ぜひお役立てください。ダウンロードは、⇒ 特設サイトから
関西・近畿を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装〔SMT〕、挿入実装〔THT〕)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立までを一貫提案するアドガワエレクトロニクスです。
このブログでは、「モノづくりから、ものがたりへ」をコンセプトに、製造工程における「技術」と「人」にフォーカスします。品質教育やベテランから若手への技術承継、そして私たちの日常と社内文化をお届けします。
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