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琵琶湖岸の美化と企業連携:「住み続けられるまち」に貢献するSDGsアクション2025.12.02

こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。

 
滋賀県に暮らし、働く私たちにとって、琵琶湖は単なる湖ではありません。それは、生活を支える水であり、心を癒す景色であり、家族の思い出の場所です。しかし、その美しい湖岸には、釣り客のゴミやレジャー後の廃棄物が少なからず残されています。

 

 
いつまでも美しい琵琶湖を守るために私たち企業ができることがあるとしたら?

アドガワエレクトロニクスは毎年、高島経済会主催の琵琶湖岸清掃活動に参加しています。この記事では、私たち地域企業が「近江湖の辺の道(おうみうみのべのみち)」周辺で行った具体的なアクションが、どのようにSDGs目標11(まちづくり)や目標15(生態系)につながるのかをレポートします。

 
環境への取り組みは地道で目に見えにくく、行動し続けることが難しいです。だからこそ、 私たちが地域社会と連携し動くことが大切です。継続的な活動の背景にある想いと、目標17(パートナーシップ)の精神について紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

 

 
 

琵琶湖岸クリーンアップ:SDGs目標11・15達成に向けた高島経済会の活動

 
高島経済会が主催する琵琶湖岸の清掃活動が、11月30日に今津周遊基地(琵琶湖国定公園)で開催されました。「近江湖の辺の道(おうみうみのべのみち)」が通るこの場所での活動は、地域企業が連携し、持続可能なまちづくり(SDGs目標11)と豊かな生態系の保全(SDGs目標15)を目指す具体的なアクションです。

 
企業と地域住民が琵琶湖湖岸で清掃活動を行う様子。

 
 

活動の場と地域の魅力:目標11への貢献

 
晴天に恵まれた休日、当社の従業員も家族連れでこの清掃活動に参加しました。清掃活動の場となった今津周遊基地は、琵琶湖国定公園であり、地域住民や観光客にとって重要な憩いの場です。

 
琵琶湖湖岸の美化活動に参加する従業員と家族。

 
周辺は、釣り客や奥琵琶湖でのキャンプを楽しむ家族連れで賑わいます。また、この時期は特に、温かな紅葉の色合いが美しいメタセコイア並木へ向かう観光客の憩いの場にもなっています。

こうした公共空間を清掃し、美しく保つことは、誰もがアクセスでき、安全で持続可能な高島市を実現するSDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」に直結しています。

 
 

高島経済会と企業連携:目標17の体現

 
この清掃活動を主催する高島経済会は、市内の企業が高島市の発展を目的に結成した組織であり、当社の代表も発起人の一人として名を連ねています。

 
持続可能なまちづくりに貢献する企業の環境活動風景

 
清掃活動のような環境への取り組みは、成果が見えにくく継続が難しいことがあります。だからこそ、高島経済会というフレームワークを活用した市内の企業間の連携が非常に重要です。企業や組織、個人の、利害関係のない協力体制こそが、SDGs目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」を体現しています。

 
 

環境マネジメントと生態系保全:目標15へのコミットメント

 
当社は身近な清掃活動に加え、環境対策への責任を伴う約束を明確にするため、外部の公平な評価基準を積極的に取り入れています。

 
KES環境マネジメントシステム(STEP2)の登録証。

 
琵琶湖の湖岸を清掃し、ごみの不法投棄を防ぐ活動は、SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」にもつながります。これは、琵琶湖とその周辺の陸域・淡水生態系の保全に不可欠な行動です。

さらに、KES環境マネジメントシステム(STEP2)などの認証取得を通じて、環境への取り組みを体系化し、社内・社外への認知と浸透活動を図っています。

 
 

まとめ:継続的な活動が未来をつくる

 
琵琶湖というかけがえのない資源を有する地域企業として、私たちにできることがあります。それは、SDGsを羅針盤として、身近で当たり前にできることから環境対策を粘り強く継続していくことです。

 

 
地域社会と連携し、KES環境マネジメントシステムのような外部の公平な評価基準を取り入れながら、今後も持続可能な地域社会の実現に向き合い、行動を続けます。

 

 
私たちの環境への取り組みは、一朝一夕に結果が出るものではありません。しかし、地道な清掃活動や、それを支える企業間のパートナーシップ、そしてKES認証に基づく確かなマネジメントは、私たちが高島市の未来、そして地球環境に対して真摯に向き合っている証です。

 

 
地域社会と深く結びつき、次世代に誇れる「まち」づくりに貢献する。そんな倫理観を持った企業活動こそが、私たちアドガワエレクトロニクスの根幹です。

 
 
 

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