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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
基板実装やユニット組立の委託先を選定する際、設備一覧やISO認証といった「数値化できる指標」だけでは測れないものがあります。それは、トラブルを未然に防ぎ、効率を最大化させるための「現場の思考プロセスの深さ」です。
本記事では、5月前半にソーシャルメディアで発信した改善活動やマネジメントの視点をダイジェスト形式でまとめました。単なる作業の記録ではなく、私たちが何を考え、どのように品質へと還元しているのか、その舞台裏をご紹介します。

今回のダイジェストの一部を、以下の3つの視点で紹介します。
▼ 1. 現場の「声」を 「仕組み」へ昇華 させる翻訳技術
「忙しい」という現場の主観を鵜呑みにせず、「なぜ」を5回繰り返すことで真因を特定し、全体最適へとつなげる構造的アプローチについて。
▼ 2. 自律的な成長を促す「 問いを立てる力 」
与えられた目標ではなく、自ら課題を見つけ出し、理想と現状のギャップを埋めようとするマインドセットの重要性。
▼ 3. 製造現場に「 金融機関の目 」を取り入れるメリット
外部の視点(ステークホルダーの目)で自社を捉え直し、在庫やレイアウトの妥当性を論理的に説明するマネジメント術。
さらに、滋賀県高島市の初夏の風景、県内唯一「日本の棚田百選」に選ばれた畑地区の田植えの様子も併せてお届けします。現場の息遣いと思考のプロセスを、ぜひ最後までご覧ください。

目次
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月7日
現場との会話から改善のヒントを得ることがあります。ただ、「現場の声を大切にする」は、現場の要望通りに動くことではありません。

現場の声は、局所的な視点や感情が含まれる「不規則な」声です。全体最適の視点から客観的な組織の仕組みへと、現場の声を解釈する(昇華させる)作業が不可欠です。


現場の声に解釈が必要な理由は、
(1)視点の局所性、
(2)感情と根本原因の乖離、
(3)ノイズの混在 です。


例えば「忙しい」という主観的な声を鵜呑みにして対症療法を施すと、他工程に負荷をかける部分最適に陥ります。だからこそ「なぜ」を5回繰り返し、4Mの不整合という客観的な真因を探るのです。

・現場の声は貴重。─ だが、万能ではない。管理者、リーダーに求められる「声の翻訳」
現場の声は貴重ですが、万能ではありません。単なる「対症療法」で終わらせず、声を「組織の力」へ昇華させるには何が必要か? アドガワエレクトロニクス流の「翻訳」の技術と、リソース配分の考え方を紹介。現場の自律的な改善を促しながら、全体最適を実現するための仕組みづくりの秘訣に迫ります。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月8日
高島市ではGW前後から田植えが始まります。

乾いた土に水が張られ、水面に朝夕の光が映り込む様子は、湖西に初夏の訪れを告げる合図です。


市内の畑(はた)地区には、斜面を利用した階段状の田園、棚田(たなだ)が美しく広がります。



同地区は、滋賀県唯一の「日本の棚田百選」(農林水産省)です。



基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月9日
目標実現に向けて行動している人には、どのような特長があるかと問いかけられました。


目標実現に向けて行動している人には、他人から、会社から与えられた目標ではなく、自ら目標を立てるという特長があります。

また、立てた目標に向かって行動するなかで、問題と向き合う場面も出てきます。

その問題自体も目標と同じで、他人から提示されたものよりも、自ら提起した、乗り越えると決めたものだと、向き合い方も真剣になります。他人から提示された問題はそもそも、自分にとって解決したい課題かどうかも疑わしいです。


問題とは、自分が目指す姿(目標)と現状との間にあるギャップ(ズレ)や障害のことです。


自分が問題と認識していなければ、そのことと向き合って解決しようとは思いませんし、ほうっておいても気持ちが浮き沈みしたり、摩耗したりすることはありません。

目標でも問題でも、“聞けば”、世間的な回答が出る時代です。ただ、求められるのは、目標を立てたり疑問を持ったりする、自らに問いかける力であり、問いを立てる力です。


目標実現、問題解決に向けて行動している人には、自らに問いかける力、問いを立てて、ありたい姿に向かうという特長があります。

基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月14日
「外部の目」と聞いてイメージするのは、見込み顧客やエンドユーザーです。両者は利害関係者(ステークホルダー)として真っ先に浮かびますが、利害関係者としての金融機関の目も忘れてはいけません。



金融機関の職員が、当社のような中小B2B製造業の工場を訪問する際、職員に製造業の専門知識が少なくとも「事業の健全性」や「現場の効率性」を判断するために注目している具体的なポイントがあります。



現場管理者やリーダーが金融機関の「外部の目」を持つことで、たとえば、見込み顧客やエンドユーザーの工場見学の際に「なぜこの配置(レイアウト)なのか」「この在庫にはどういう意味があるのか」など、品質担保の根拠やコスト構造を論理的に説明しようとする意識が芽生えます。



・工場見学を、金融機関の担当者目線にズラすと見えるもの。決算書を超えて現場の真価を見抜く
現場の「当たり前」を外部の目で疑え!金融機関の職員が専門知識なしに工場の実態を見抜く「5秒診断」や「在庫とビジネスモデルの整合性」など、現場リーダーが今すぐ取り入れられる視点を解説。見慣れた景色を改善の宝庫に変える、視点のずらし方とは?
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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5月15日
竹は弾力性もあって工芸品や建築材料などにも見られます。なかでも竹の種類のひとつ、ハチク(淡竹、甘竹)は、柔らかく、細かく割りやすいことから茶せんや提灯、簾などに利用されています。
竹は製造現場でも使われることがあり、静電対策が施されたピンセットもそうです。


「古事記」や「竹取物語」にも記されているように、竹は古来より身近な植物であり、様々な用途に利用されてきました。扇の要となる扇骨もそのひとつです。安曇川地域は扇骨の産地で、全国生産量の約90%を占めます。

その発展を支えたのは、一級河川である安曇川の河川敷に群生する良質な竹です。

通勤途中にも竹林がありますが、その竹に最近、変化が見られます。枝葉が落ち、樹木の幹に当たる「稈(かん)」が茶色く枯れ始めたことです。竹(ハチク)の仕組みを調べてみると、開花した後に地上部分が枯死(こし)し、その後、再び地下から筍が出てくるのだそう。

ハチクの開花は120年周期といわれています。1908年前後に開花したことがわかっており、それから120年後となれば2028年です。竹林によって開花の時期にバラツキがあるものの、竹の開花、枯死の話題を聞くことが増えるかもしれません。

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5月15日
キソケイ(黄素馨)が、小糠雨の降る駐車場わきに咲いています。

ソケイは、ジャスミンの中国名で、キソケイは、ヒマラヤジャスミンとも。鮮やかな黄色の花とともに、ほのかに漂う香りに気持ちが落ち着きます。

また、目線を転じて裏山を望めば、草木が密に茂って深緑が滴るようです。


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5月16日
技術課の従業員が、フタに描かれたキャラクターに惹かれて4ポット(パック)のヨーグルトを購入しました。購入したヨーグルトは、普段食べている商品ではなかったため、その違いに驚いたようです。違いは、当のキャラクターが描かれたフタの「ウラ」側です。


ヨーグルトのフタを開けるたびに、フタ裏についたヨーグルトに、ささいなことですが、もったいないとストレスを感じていたそう。それが、今回のヨーグルトのフタ裏には、ヨーグルトが全くついていなかったことへの驚きです。
フタ裏の表面を指先の腹でなでると、ざらざらと凹凸を感じます。フタ裏に水を垂らしてみると、蓮や里芋の葉が水をはじくように、水が玉になって滑り落ちていきます。

フタはくっついて(カップに接着し、密封して)初めて、「フタとしての役割」を果たします。ヨーグルトが「つかない(はじく)」のは、フタの「接着する」機能とは反対の役割です。その両方の機能(役割)を実現する難しさを、製造業に従事する技術職ならではの気づきや視点で紹介してくれました。

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私たちが教育研修や環境改善の発信を続けるのは、それらがすべて「お客様へお届けする製品の安定性」に直結すると考えているからです。一見、製造とは直接関係のないように見える日々の対話や5S活動のひとつひとつが不具合を防ぎ、納期を守り、そして付加価値の高い提案を生む土壌となります。
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