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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
基板実装やユニット組立を外部へ委託する際、導入設備や認証取得などのカタログスペックだけでは見えない「現場の規律」や「品質への向き合い方」に不安を感じることはないでしょうか。
当社、アドガワエレクトロニクスでは、技術の磨き込みはもちろん、それを支える教育体制や労働環境の改善こそが、最終的な製品品質を左右すると考えています。
本記事では、2026年1月後半のSNS発信を通じ、私たちが日々どのような意識で製造現場を動かし、改善を積み重ねているのか。その舞台裏をダイジェストでお届けします。貴社のパートナーとして相応しい、貴社がパートナーに求められる「誠実なモノづくり」の姿勢を感じていただければ幸いです。

目次
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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1月19日
はんだの裾野形状(フィレット)に生じるブローホール(噴孔)やピンホール(針穴)といった空洞は、製品の信頼性を左右する重大な欠陥です。
これらの不具合は基板実装工程の不備と思われがちですが、基板(プリント配線板、PWB)製造時の「ドリル加工」の品質に深く関わっている場合があります。


・基板実装における品質向上:ブローホール・ピンホールの根本原因と改善提案
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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1月23日
安曇川高等学校の就業体験(インターンシップ)の様子をご紹介します。当初は3日間の予定でしたが、大雪のため2日目が休校に。限られた時間の中で学びを得てもらえるよう、実習内容をより実践的なものへと再構成しました。



図らずも、予期せぬ変化(天候)に対して「どのように対応し、最善を目指すか」という、実際の仕事現場で大切にしている姿勢を直接伝える機会となりました。



今回の受け入れに際し、先生からは「働くことを、生活を支える手段としてだけでなく、自分の得意なことを見つけて活かしたり、社会とのつながりを実感したりする機会にしたい」というお話を伺いました。


先生の想いを受け止め、短い期間ではありますが、ものづくりの現場で働くことの楽しさと厳しさの両方を包み隠さずお伝えしました。


この2日間、真剣に「働くこと」と向き合った経験が、生徒さんの将来の選択肢を増やす確かな判断材料になればと願っています。

基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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1月26日
社内の給湯室に掲示された「シリコンバレー」の地図には、人工知能(AI)で注目されるOpenAI社(ChatGPT)の名もあります。


2026年1月の共通テストにおいて、最新のAIは平均得点率97%、9科目で満点を記録しました。「国語」の得点は一方で、9割に留まります。AIは膨大な知識を集めて答えを導くのは得意ですが、国語で問われた文脈に潜む条件を見極めて、その決断に責任を持つことには未だ課題が残ります。
自身の決断に責任を持つことは、製造現場でも同様です。AIの「回答」を鵜呑みにせず、背景や目的に合わせて情報を読み解き、自らの言葉で解釈する「説明責任」が不可欠です。

なぜこの仮説を立てたのか、お客様に丁寧にお伝えし、納得していただく。自分自身が納得できる仕事こそが、相手への信頼に繋がります。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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1月28日
夜空に輝く花火。食堂に掲示された高島市の防火ポスターには、赤色や黄色、青色と様々な色が見えます。

花火師は、狙った色を夜空に表現するために、「炎色(えんしょく)反応」という現象を利用しています。つまり、花火の色は、金属の原子(Atom)が放つ光ということです。
金属の原子を炎に入れると、元素ごとに異なる色の光を放ちます。花火の色の違いを生んでいるのは、金属元素(Element)を含む炎色剤(色火剤)です。
例えば、花火で「黄緑色」を表現したいならバリウム(Ba)、「紫色」ならカリウム(K)、「オレンジ色」ならカルシウム(Ca)といった具合です。
・バリウム(Ba)… 黄緑色
・カリウム(K)… 紫色
・カルシウム(Ca)… オレンジ色
・リチウム(Li)… 赤色
・ストロンチウム(Sr)… 深い赤色
ちなみに、プリント基板の製造工程において、回路パターンの形成や層間の導通確保(導電性付与)に用いられる銅(Cu)は、燃焼時に「青緑色」の炎色反応を示す特性があります。
・銅(Cu)… 青緑色


基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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1月30日
表面実装(SMT)をはじめとする製造現場では、静電気(静電気放電)から電子部品を守ることが大切です。その対策の一つとして、設備点検や温湿度管理の記録用紙は、静電気の帯電を防ぐ導電性クリアファイルに入れて保管し、プリント基板に近づけないように、従業員に周知徹底しています。

設備点検や温湿度管理の記録用紙は、毎週または、毎日記入するものもあります。記録用紙を記入のたびにクリアファイルから出し入れするのは工数がかかるだけでなく、出し入れの際にわずかな静電気(摩擦帯電、剥離帯電)が発生する原因になります。
そこで私たちは、クリアファイルに入れたまま記入できる「窓付きのクリアファイル」を取り入れました。この工夫により、クリアファイルを大切なプリント基板に近づけないという品質管理基準を守りながら、日々の記録作業をスムーズに行えるようになりました。

当初は表面実装工程から始まったこの取り組みですが、現場の負担を減らしながら品質を意識できる点が従業員の間でも評価され、現在は他の工程や部署にも広がっています。私たちは、こうした小さな改善の積み重ねが、確かな品質につながると実感しており、大切にしています。

最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちが教育研修や環境改善の発信を続けるのは、それらがすべて「お客様へお届けする製品の安定性」に直結すると考えているからです。一見、製造とは直接関係のないように見える日々の対話や5S活動のひとつひとつが不具合を防ぎ、納期を守り、そして付加価値の高い提案を生む土壌となります。
「モノづくりから、ものがたりへ」。お客様の大切な設計思想を形にするパートナーとして、私たちはこれからも現場の「人」と「技術」を磨き続けてまいります。実装に関するお悩みや、具体的な改善事例をお探しの方は、ぜひお気軽に「技術ハンドブック」のダウンロード、またはお問い合わせフォームよりご相談ください。
・試作から量産への移行でトラブルが多い
・委託先(基板実装会社)との意思疎通に時間がかかる
その結果、製造コストが膨らむ
アドガワエレクトロニクスがまとめた「技術ハンドブック」には、基板設計・実装におけるコストダウン事例や品質向上のノウハウを多数掲載。量産を前提とした試作の進め方や、VE提案による改善事例もご紹介しています。
・量産時の失敗コストを削減
・製品価値を高める改善提案のヒントを獲得
・基板実装 委託先選定の判断材料 といった実践的な事例を掲載しています。
技術ハンドブックを、製品開発の加速とコスト競争力強化に、ぜひお役立てください。ダウンロードは、⇒ 特設サイトから
関西・近畿を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装〔SMT〕、挿入実装〔THT〕)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立までを一貫提案するアドガワエレクトロニクスです。
このブログでは、「モノづくりから、ものがたりへ」をコンセプトに、製造工程における「技術」と「人」にフォーカスします。品質教育やベテランから若手への技術承継、そして私たちの日常と社内文化をお届けします。
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日々の取り組みを取材し、発信していて強く感じるのは、「顧客満足(CS)」を語る前に、「従業員満足(ES)」が不可欠であるということです。

従業員が自分の仕事に誇りとやりがいを持って働いてはじめて、高品質な製品・サービスが生まれ、結果として顧客満足につながると確信しています。

担当者から御社に最適なご提案をさせていただきます。