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こんにちは。アドガワエレクトロニクスです。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。アドガワエレクトロニクスは、プリント基板への部品実装と電気機械器具のユニット組立を提供しています。
この記事では、ユニット組立のメリットとともに、ケースによる部材管理の工夫を紹介しています。現場での工夫はいずれも、ミスをきっかけに、同じミスを繰り返さないために従業員が改善案を出し合い、形にしたものです。アドガワエレクトロニクスでは、作業の属人化を避け、仕組み化された手順と管理方法により、ミスの防止と効率的な品質管理を実現しています。
目次
アドガワエレクトロニクスは、プリント基板への部品実装(表面実装、挿入実装)とともに、電気機械器具組立サービスを提供しています。ユニット(一式、セット)組立も提供サービスのひとつです。ユニット組立のメリットには、標準化された業務で安定した構造体を組み立てられること、それにともない品質のバラつきが少なくなることが挙げられます。


・標準化された業務により、安定した構造体の組立が可能
・品質のバラつきが少なくなる
・ユニット単位での修理・交換が可能となり、メンテナンス性が向上


また、ユニット単位で部材を管理、組み立てることでユニットごとに修理や交換に対応でき、製品のメンテナンス性が高まります。ひとつのユニットを組み立てるには、ネジやコネクタが必要です。作業を従業員の経験や管理方法に任せず、部材の管理や組み立ての手順を仕組み化することが大切です。


たとえば、ひとつのユニットを組み立てるのに必要な部材を、組み立てる箇所、順番、個数ごとに専用のケースで管理する方法です。ひとつのユニットを組み立て終えれば、ケースには何も残りません。ネジが1本残れば、締め忘れ、本数をピックアップ時に誤ったためと、要因追求から解決までが迅速です。

・部材を「組立箇所」「順番」「個数」ごとに専用ケースで管理
・組立完了時にケースが空になることで、作業完了の確認が可能
・ネジが残っていれば、締め忘れやピックアップミスの要因を迅速に特定・解決
避けるべきは、ネジの締め忘れ、部品のつけ忘れなどのミスに気づかないことです。当社は作業の順番、個数管理、結果の見える化に仕組みで取り組んでいます。
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https://www.adogawa.co.jp/inquiry/


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アドガワエレクトロニクスは滋賀県高島市を拠点にする会社です。プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装、挿入実装)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点・自社工場で一貫生産体制を整えています。SNSやブログでは、アドガワエレクトロニクスが製造現場で培った技術や品質管理の取り組み、人材育成、最新の業界動向をわかりやすく発信しています。
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