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アドガワエレクトロニクス|9月前半SNS活動|教育・品質・労働環境改善への取り組み2025.09.19

こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。

私たちは、教育研修や製品づくりのこだわり、働きやすい職場づくり、そして企業理念の浸透など、日々の取り組みをSNS(X/旧Twitter)で発信しています。本記事では、2025年9月前半に投稿した内容をダイジェストでご紹介します。企業活動や製造現場の改善事例をまとめてチェックしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 
 

9月1日(月)~5日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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9月2日

仕事を、正確に、迅速にこなす従業員にはどんな特徴があるかと問いかけられました。私は、自分の向かう先が見えている従業員に、その特徴があると考えます。向かう先がはっきりすると、どうやってそこにたどり着こうかと考えます。さらに、チームで歩むなら、自分の役割はなにかと考えます。

 

 

 
向かう先が見えて(示されて)こそ、自分の目標を持ち、そこに至るまでの道程、かかる時間を考え始めます。そして歩む過程で、正確性や迅速性が身につき、さらに一緒に歩む従業員にも目がいき届くようになります。人を率いる立場にある場合は、周囲に向かう先を示すことも大切です。

 

 

 
仕事を、正確に、迅速にこなす従業員には、自分の向かう先が見えており、自分の役割(得意分野)を認識しています。それは、従業員個人にとどまらず、部課や会社といった組織にも共通することです。

 
 
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9月2日

当社が情報発信に積極的に取り組む理由のひとつは、人材採用のためです。労働市場が流動化するなかで優秀な人材を、年齢を問わずいかに確保するかは、経営課題のひとつです。

 

 

 
 
労働市場が流動化するなかで、優秀な人材を、年齢を問わず確保するかは、経営課題のひとつ

この記事では、入社後に社風や社内文化とのミスマッチを避けるために当社が取り組んでいることとともに、入社後に仕事へのモチベーション、学びへの意欲を高めるための社内認定審査を紹介します。⇒ こちらから

 
 
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9月3日

「ストロータワー」ゲームを朝礼の5分間で実施しました。ストロータワーは、ストローとテープなどの簡単な材料で、できるだけ高く、自立するタワーを作るチーム対抗型のゲームです。新人研修や学校のレクリエーションを始めとするチームビルディング活動で活用されています。

 

 

 
仕事の能力(リーダーシップ、財務管理、工程管理、商品知識 ……)が高いと思われる役職者で構成されたチームが必ずしも他チームよりも高いタワーを作れるかといったらそうでもありません。

 

 

 
チーム対抗でなく、役職者が個々でストロータワーを積み上げれば、その結果は変わったかもしれません。ただ、現実(ルール)はチーム対抗型です。この結果は、個人の集まりの組織(会社)が、いかにして成果(利益)を出すか、またその難しさにもつながります。

 

 

 
 
ストロータワーとチームビルディング。組織がはやく、遠くまで行くためにはどうすればよいか

「はやく行きたければ一人で進め。遠くまで行きたければみんなで進め」は、ストロータワーゲームにも、組織運営にも通じます。ただ、現在の組織運営に求められることは、「はやく、遠くまで行くためにはどうすればよいか」です。 ⇒ こちらから

 
 
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9月4日

転職するか否かを問わず、私は職務経歴書を毎年、更新しています。職務経歴書は履歴書とともに、自分の歩みを振り返り、相手に分かるように伝えるものです。その内容には事実としての成果(数字)はもちろん、相手が今、求めている能力や知識を知ったうえで自分をアピールする見せ方も欠かせません。

 

 

 

 
つまり、需要と供給をいかに適合させるかです。そのためには市場分析とともに自分の市場価値を知ることが欠かせません。自分の市場価値を客観視した結果、市場が求める知識や能力と自分の知識や能力がかけ離れているなら、そのギャップを埋める努力が必要です。

 
この取り組みは、市場・お客さまと自社の関係でも必要です。市場・お客さまが求めることと、自社が提供できることを客観視し、その需給にギャップが生じているなら埋める努力が必要です。適切な努力をして、成果を出すためにも、私は職務経歴書を毎年、更新しています。

 
 
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9月5日

社名変更を記念した式典開催に先立って本日、58期決起大会を開催しました。撮影していると時に、被写体につられてこちらも期待や歓喜の感情が高まることがあります。今日は、そのひとつでした。

 

 

 

 

 
決起大会の前には、張り詰めた雰囲気を和らげるために、うれしかったことを、隣り合う同士で言葉にして幸せな気持ちを分かち合う取り組みもありました。ほぐれた気持ちもあってか、各部課が目指す先を明確に発信して共有したおかげか、決起大会後の従業員の表情に明るさが見えます。

 

 

 

 
 
社名変更式典に先立って、58期 決起大会を開催。日常の「うれしい」が自己肯定感を高める

 
 
アドガワエレクトロニクスは滋賀県高島市を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装、挿入実装)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点・自社工場で一貫生産体制を整えています。このブログでは、アドガワエレクトロニクスが製造現場で培った技術や品質管理の取り組み、最新の業界動向をわかりやすく発信します。

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9月8日(月)~12日(金)

 
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9月8日

フローはんだは、挿入実装(Through Hole Technology、Insertion Mount Technology)工程のひとつです。リード付きの電子部品をプリント基板の穴(スルーホール)に挿入し、フラクサー(フラックス塗布)、フローはんだ槽に通します。

 

 
フローはんだ工程は、手はんだ付けやポイントディップと比べると手間がかからないように見える一方で、フローはんだ槽は、実装する機種(基板)に応じて、はんだ噴流の吹き上がる高さや温度、コンベアの速度などの装置条件をその都度調整します。

 

 

 
また、フローはんだ槽に流すにあたって注意するプリント基板設計、電子部品の耐熱温度による不具合の対策も必要です。

 
こちらから
フローはんだ(フローソルダリング)とは? チップ部品の未はんだを避ける設計方法を紹介

 

 
 
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9月11日

退勤後に3時間ほど、財務・会計、簿記の勉強会に参加しています。納税協会と商工会が共催する教室です。私の業務は必ずしも、財務・会計、簿記の知識が求められるものではありませんが、経営層や個人事業主、フリーランスの間では知っていて当たり前の知識もあります。

 

 
今は自分に関係ないと思うことでも、振り返るとあの時学んでいてよかったと思うことは、これまでに何度もあります。財務・会計、簿記の知識もそのひとつで、さらに知識や視野を広げようと今回の勉強会に個人で参加しています。

 
学ぶ人に学ぶ理由はあっても、学ばない人に学ばない理由はありません。これは個人だけでなく、組織にもいえることです。

 

 

 
そして、組織の社内風土や文化、考え方は、その組織で長い時間を過ごす従業員にも、当の従業員自身が意識しないうちに浸透していきます。

 
組織の風土や文化とは何かと考えると、従業員が組織に存在する考え方や行動、習慣をあって当たり前と捉えた時、そこに文化が生まれます。

 

 

 
 
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9月12日

当社は品質管理課主導の年次内部監査を実施しています。当社の内部監査の特長は、検査・評価する各課を、品質管理課だけでなく他部署の関係者が、複数の視点から多角的に評価する手法を取り入れていることです。言ってみれば、「360度評価」でもあります。

 
製造現場で作業に集中する従業員と、その周りの作業指導票や道具。この現状から問題を自覚し受け入れる学びのプロセス、そして改善につながるまで並走するという内部監査の取り組みの深さを表現している

 
内部監査を品質管理課だけでなく他部署の関係者が一緒になって行う目的は、複数の視点からのフィードバックを通じて、監査される側(被監査部門)の気づきを促して改善を図ること、そして客観的で公平な検査・評価を行い納得度を高めることです。

 
作業現場で複数の担当者が文書を確認しながら、品質システムの内部監査を協働で進めている様子

 
製造現場で従業員が働く様子を写した1枚。現状の中にこそ問題が存在することに気づかせ、現状と理想とのギャップを埋めるための課題設定と改善を促す

 
 
「360度評価」で進歩する内部監査:気づきと改善を促す仕組みづくり

製造現場で品質管理課が現場リーダー、作業者に対して内部監査を行い、品質システム規定の遵守状況を確認している場面

 
 
アドガワエレクトロニクスは滋賀県高島市を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装、挿入実装)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点・自社工場で一貫生産体制を整えています。このブログでは、アドガワエレクトロニクスが製造現場で培った技術や品質管理の取り組み、最新の業界動向をわかりやすく発信します。

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