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こんにちは!アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
今回のテーマは、「地域の子どもたちとの交流から学ぶ!『アドガワエレクトロニクス』の意識改革と段取りの重要性」です。
アドガワエレクトロニクスは、地域の子どもたちに向けた体験プログラムに参加します。これは、私たちの日々の業務を客観的に見つめ直し、仕事の意義や進め方を振り返るための貴重な機会です。

一方で、体験プログラムの準備の過程で「段取りの甘さ」という、プロ意識に関わる課題に直面しました。なぜ、社外活動において「段取り」がこれほどまでに重要なのか。そして、子どもたちという正直な評価者を前に、私たちは何を学べるのか ―。


本記事では、体験プログラムの準備を通して見えてきたプロ意識の向上と、体験プログラムに参加する原点となる想いの共有の大切さについて深掘りしていきます。
目次
この度、アドガワエレクトロニクスは、地域の子どもたちに向けた体験プログラムに参加します。
私たちの日々の業務は「社内」という枠の中で完結しがちです。しかし、社外の活動に目を向けることは、私たちが提供する仕事の意義、創造する価値、仕事の進め方を客観的に振り返るための重要な機会となります。

地域に貢献し、子どもたちの素直な感想や態度に触れることは、私たち自身の日常を振り返るためにも欠かせない活動だと考えています。
一方で、今回の体験プログラムに向けた準備段階で、残念ながら社内の段取りの甘さが散見されました。
提出すべき素材への着手が提出期限の間際になったことは、その典型です。社内活動であれば、「まあ、いいだろう」と従業員が互いに妥協し、安易に済ませてしまうことがあったかもしれません。しかし、社外の活動、特に子どもたちが相手となると、そうはいきません。

期限間際の準備では、最も大切な「どうすれば子どもたちが楽しんでくれるか」という議論を深める時間、そして、参加者である子どもたちを迎え入れる心の余裕が持てません。
仕事というものは不思議なもので、手を抜けば、その想いは必ず相手に伝わります。そして、その仕事がプロの仕事であったかどうかは、結果(のみ)を見て、相手が判断するものです。


今回の体験プログラムにおいては、子どもたちは私たちにとって最も正直で厳しい評価者です。準備不足で面白みに欠けるプログラムになれば、それは、子どもたちの表情や態度にそのまま表れてしまいます。


「楽しかった!」「またやりたい!」という私たちが期待する反応を得るためには、私たちが徹底的に準備し、自分たちの仕事に真剣に向き合う姿勢が必要不可欠です。


そもそも、なぜアドガワエレクトロニクスが、地域の子どもたちに向けた体験プログラムに参加しようと思ったのでしょうか。
この活動の背景には必ず、「私たちが地域に貢献したい」「未来を担う子どもたちに、科学技術の便利さ、楽しさを伝えたい」といった、強い考えや想いがあるはずです。

この原点となる想いを、関係者だけでなく全従業員にきちんと説明し、共感を得ることが、活動を前に進め(参加する従業員を集め)、成功させるための最初のステップです。想いが共有されて初めて、社内一人ひとりの意識と行動が変わります。

体験プログラムの準備を含め、仕事は決して一人でするものではありません。互いに役割を持ち、それぞれの強みを活かしながら進めるチームプレイです。
しかし、人の気持ちを動かし、行動へとつなげるためには、「自分が何をしたいのか」「相手にどうなってほしいのか」という自分の考えや想いを、社内に、相手に、真摯に伝えるという覚悟が必要です。


今回の社外活動を機に、私たち一人ひとりが、日々の仕事の「段取り」と「想いを伝える覚悟」の大切さを見直し、アドガワエレクトロニクス全体のプロ意識向上につなげていきます。
今回の地域の子ども向け体験プログラムへの参加は、私たちアドガワエレクトロニクスにとって、単なる地域貢献活動に留まりません。
子どもたちという最も正直な評価者を相手にすることで、「仕事の質は相手に伝わる」というプロの鉄則を改めて痛感し、準備段階で露呈した「段取りの甘さ」という課題に真剣に向き合うきっかけとなりました。
「どうすれば子どもたちが楽しんでくれるか」という想いを深掘りし、それを実現するための徹底的な準備こそが、プロとして期待される結果を生み出すのです。
そして、この活動を成功させるには、「私たちが地域に貢献したい」「科学技術の楽しさを伝えたい」という原点となる強い想いを全従業員で共有し、行動へとつなげる覚悟を持つことが不可欠です。
今回の社外活動を機に、アドガワエレクトロニクスでは、日々の仕事における「段取り」と「想いを伝える覚悟」の大切さを見直し、全社的なプロ意識の向上を徹底していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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