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アドガワエレクトロニクス|10月後半SNS活動|教育・品質・労働環境改善への取り組み2025.10.31

こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。

私たちは、教育研修や製品づくりのこだわり、働きやすい職場づくり、そして企業理念の浸透など、日々の取り組みをSNS(X/旧Twitter)で発信しています。本記事では、2025年10月後半に投稿した内容をダイジェストでご紹介します。企業活動や製造現場の改善事例をまとめてチェックしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 
 

目次

10月14日(火)~17日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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10月14日

京セラの命名権取得と京都市美術館の再生|京都市の文化施設戦略

京都で開催されていた「どこ見る?どう見る?西洋絵画!」を鑑賞しました。映画や小説は、物語の歴史背景を知っているのと、そうでないのとではおもしろさが変わります。今回の展示でも同じで、ルネサンス、バロック、18世紀、19世紀と展開される世界は、歴史背景や芸術様式を知るほど広がります。

 
京都市京セラ美術館で展示された西洋絵画。ルネサンスやバロックなど歴史的背景と芸術様式が感じられる作品群。

 
京都市京セラ美術館で展示された西洋絵画。ルネサンスやバロックなど歴史的背景と芸術様式が感じられる作品群。

 
展示場所は、「京都市京セラ美術館」です。京セラといえば、稲盛和夫氏のアメーバ経営が有名で、アドガワエレクトロニクスも、アメーバ経営を組織体制に合わせて取り入れています。京都市美術館なのに、通称が「京都市京セラ美術館」。その理由を調べてみました。

 
京都市京セラ美術館で開催された展覧会『どこ見る?どう見る?西洋絵画!』の入口案内看板。西洋絵画の鑑賞ポイントを紹介。

 
京都市京セラ美術館の入口。2019年に京セラが命名権を取得。京都市美術館の通称になった。

 
京都市京セラ美術館の館内にある曲線美が際立つ大理石の階段。自然光が差し込むモダンな建築空間が、西洋絵画展『どこ見る?どう見る?西洋絵画!』の鑑賞体験を引き立てる。

 
理由は京都市が2019年、京都市美術館の再開業、改修費用を捻出するために、命名権(ネーミングライツ)を京セラに売却したためです。期間は2019年度から50年間です。京都市の命名権売却は他にもあり、2026年1月に10周年を迎えるロームシアター京都(京都会館)もそうですね。

 
晴れた日の京都市京セラ美術館の外観と周辺の広場。煉瓦タイルの建物と青空、緑の山。

 
緑の木々と朱色の巨大鳥居(平安神宮)、京都市京セラ美術館の階段状の広場を行き交う人々。

 
京都市京セラ美術館のロゴが印字された監視員が持つサコッシュ。

 
監視員が斜め掛けするサコッシュがかわいいです。京都市京セラ美術館のロゴが印字されています。落ち着いた色合いが悪目立ちせず、鑑賞の妨げになりません。

 
 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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10月16日

「なぜ自分だけ?」を防ぐ。やる気のある人に仕事を任せきりにする社内風土が疲弊を招く

やりがいをもって仕事をしている人は、職場にどのような影響を与えているかと問いかけられました。どんな職場でも、やりがいのある仕事を初めから任せてもらえるわけではありません。目標をもって行動し続けることで仕事にやりがいが生まれます。

 
目標を持って行動し続ける社員が周囲を前向きに導く様子と社内風土改善の重要性を想起させる画像。

 
自動コーティング工程で集中して作業する従業員。目標設定と継続的な行動が仕事のやりがいを生み、組織全体の生産性と雰囲気を向上させる。

 
目標をもって行動し続ける人は、職場にどのような影響を与えているか ―。影響を与えるとは、周りの従業員の考え方に、行動に変容をもたらすということです。やる気をもって働いている人が周りの従業員に与える影響、周りの従業員の、やる気をもって仕事をしている人への反応は2種類です。

 
はんだ付け作業、検査工程に携わる従業員の様子。やりがいをもって働く従業員が職場に与えるポジティブな影響をイメージさせる。

 
LEDを始めとする電子部品を手挿入する様子。淡々とした作業にあっても、目標設定と継続的な行動が仕事のやりがいを生み、組織全体の生産性と雰囲気を向上させる。

 
一つは、やる気をもって仕事をしている人に、気持ちや考え方が引っ張られて前向きに行動するようになること。もう一つは、やる気をもって仕事をしている人に任せておけば、面倒な仕事もやってくれる、どうせやる気のある人が行動するだろうという浅はかな思いをもつことです。

 
やる気のある人に任せておけばよいという社内風土では、やる気をもって仕事をしている人もいずれ、なぜ自分だけがという気持ちで疲弊します。やる気をもって働き続けられる社内風土とはどんなものか、そんな社内風土をつくるにはどうすればよいかということに視線を向けることも欠かせません。

 
プリント基板のはんだ付け目視検査の方法やコツを、同僚に丁寧に説明する様子。業務中のコミュニケーションが、健全な社内風土づくりの方法とやる気を持続させる組織文化のポイント。

 
拡大鏡を使って電子部品が実装されたプリント基板一つひとつを目視検査する従業員の様子。

 
 
会社概要
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10月16日

野に咲く秋の七草。「おすきなふくは」で秋を感じる

秋にも「七草」があります。春の七草は、粥(かゆ)としてお正月明けに食べる習慣があり、無病息災を願う風習として広く知られています。

せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草

 
一方、秋の七草は「おすきなふくは(お好きな服は)」です。秋の七草は野に咲く花です。薬効を持っているものもありますが、食用ではありません。花を楽しみながら季節の移ろいを感じるためのものです。

 
秋の七草は、姫部志、尾花、桔梗、瞿麦、藤袴、葛花、萩です。頭文字をつなげると「おすきなふくは(お好きな服は)」となり、語呂合わせで覚えやすいです。

・おみなえし(姫部志)
・すすき(尾花)
・ききょう(桔梗)
・なでしこ(瞿麦)
・ふじばかま(藤袴)
・くず(葛花)
・はぎ(萩)

 
秋の七草は、「おすきなふくは(お好きな服は)」です。事務所の窓から見える景色が、日に日に移り変わっていきます。

 

 

 

 
 
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10月17日

製造現場の視点から見る不適合品と顧客信頼回復の重要性

従業員が使うパソコン(PC)の電源が入りません。同PCを使う従業員によると、購入してから1年未満ですが当初から電源や動作が不安定だったようです。購入先の会社が早速、原因を特定して修理するためにPCを回収しました。このPCは、「不適合品」です。

 

 

 

 
不適合品は、基準(機能)を満たしていない品物のことを指します。アドガワエレクトロニクスの製造現場では日々、数千、数万台の製品を製造します。そのなかには、基準を満たさない製品もあります。

 
不適合品を市場に流さないために目視・電気検査を実施し、さらに、不適合品の発生数を抑えるために従業員の品質教育や業務の標準化に取り組んでいます。また、生産設備の安全・安定稼働を維持するために設備保全を徹底しています。

 
製造現場の立場で今回の不適合品を見ると、製造した数万台のPCのうちの1台で、それが当社の従業員に届いたということです。一方のPCを手にした従業員にとっては、その1台が事実であり全てです。不適合品を出荷するということは、製品を手にした人の、メーカーへの信頼を下げるということです。

 

 

 
 
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10月18日

職業体験学習の目的と中学生が職業(世の中の需要)を知るメリット

職場体験学習に23日、安曇川中学校(高島市)から3人の学生が訪れます。アドガワエレクトロニクスでは毎年、チャレンジウィークと称した5日間の職場体験学習を受け入れています。

 

 
職場体験学習(チャレンジウィーク)の目的の一つは、世の中にどんな職業(需要)があるかを知ることです。私が中学生だったころに、もっと興味をもっておけばよかったと思うことがまさにこれです。

 
知らない職業を目指すことはできないし、それに向かって目標を立てたり、努力したりすることもできません。職業選びはまず、世の中にどんな職業(需要)があるかを知ることから始まります。

 

 
 
 
【滋賀の基板実装企業】安曇川中学校の職場体験学習で伝える「ものづくり」の魅力

【滋賀・高島市】アドガワエレクトロニクスは、安曇川中学校のチャレンジウィーク(職場体験)を受け入れています。中学生がものづくりの現場で職業(世の中の需要)を知る重要性とともに、アドガワエレクトロニクスが地域社会に果たす役割を紹介します。

 
 
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10月18日

気軽な関係から責任ある関係へ:関係性の転換点

人との距離や立場と関係性について私が経験してきたことです。

常用労働者数が1,000人以上の大企業は別にして、アドガワエレクトロニクスのような従業員数が200人未満の中企業、100人未満の小企業にとっては、部署異動があったとしても顔なじみの人と働くということがあります。

 

 

 
そこで発生するのが、距離や立場と関係性の課題です。一定の距離を保っていたころには気が合うと思っていたのに、いざ同じ部署で働き始めると何だか息苦しいということがあります。それは、責任をともなわない雑談を交わし、愚痴を言い合う関係から、責任を伴う関係性に変わったためでもあります。

 

 

 
結果を求めるためには、一つひとつの言動に責任と覚悟が伴います。気軽な関係だったからこそ保たれていた関係性は、気が合うと思っていたころからと距離や立場が変わり、さらにそこに責任が介入すると一変します。9月に部署異動があった中小企業では、そんな状況に直面している人もいるのでは ……。

 

 

 

一つの関係に依存しない「三本の柱」の考え方

そんな時は、3つ以上のことに思いを寄せます。仕事だけに執着すると心が不安定になります。たとえば、仕事、趣味、地域の活動など、3つ以上のことに思いを寄せることで心が安定します。仕事でも、1つ(1人)のことに執着すると息苦しく、私はそんな時、3つ以上のことに目を向けるようにしています。

 

 

 

 
 

10月20日(月)~24日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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10月20日

顧客に伝えるべき「見える価値」と伝え方の実例

就職して間もなく、学生の頃からの貯金と働き始めてからの賞与で時計を購入しました。時間がたった今も身につけています。幾度目かのオーバーホールを先日終えた時計に、メンテナンス ハンドブックが同封されてきました。

 

 

 
同封のハンドブックには、クオーツ時計のしくみ、磁気の影響、さびについて、カレンダー修正禁止時間帯、50を超える検査項目、メンテナンス用部品の温湿度管理など品質保証への取り組みが紹介されています。いずれも、長年身につけてきても知らなかったこと、気にしてこなかったことが大半です。

 

 

 
言わなくても伝わっているという考え方は、当社のような中小製造企業の思い上がりです。仕事を続けてさえいれば、お客さまが当社を見つけて声をかけてくれるという考え方は通用しません。誇れる取り組みがあるなら(自覚しているなら)、自社の言葉にしてお客さまに伝える意識と実践が欠かせません。

 
 
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10月21日

怒りの裏に隠れた「自分の価値観」と「強み」に気づく

組織や他人に対してイラッとする瞬間は、誰にでもある自然な感情です。しかし、その感情に振り回されるのではなく、アンガーマネジメントや思考の転換を通じて冷静に向き合うことで、心に余裕が生まれます。

 

 
そして何より、イラッとする理由の裏には、自分が大切にしている価値観や強みが隠れています。怒りをきっかけに、自分が大切にしていることや得意なことに気づけるなら、それは成長の機会です。自分の感情を否定せずに向き合うことで、より前向きな働き方、同僚や協力会社と切磋琢磨できる関係づくりが期待できます。

 
 
会社員・フリーランス必見!組織や他人にイラッとしない心構えと実践的アンガーマネジメント

本記事では、イライラを抑える方法だけでなく、イライラした感情を自分の強みとして捉える視点についても紹介します。会社員・フリーランスを問わず、日々の人間関係や仕事のストレスを前向きに変えるヒントをお届けします。

 
 
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10月23日

安曇川中学生が挑戦!職場体験「チャレンジウィーク」で基板実装や電装品組立を学習

安曇川(あどがわ)中学生の職場体験「チャレンジウィーク」を23日から実施中です。アドガワエレクトロニクスの事業内容は、電気機械器具組立です。プリント基板に電子部品を搭載(実装)したり、電装品を組み立てて出荷したりします。

 
安曇川(あどがわ)中学生が職場体験で、練習用プリント基板と小型電子部品に触れて大きさや仕組みを確認する様子。

 
製造現場に入る前には従業員と同じように、プリント基板の扱い方や静電気が電子部品に与える影響を説明しています。説明の際は練習用のプリント基板や電子部品に触れて、その役割や仕組み、指先に乗るほどの小さな部品の大きさを感じてもらいました。

 

 

 

 
自分たちの仕事を言葉にして伝える大切さに改めて気づきます。自分たちの仕事を自分たちの言葉で伝える、説明する大切さは、普段接しているお客さまであろうが、職場体験の中学生であろうが変わりません。相手の立場に立って専門用語を避け、なるべくやさしい言葉で言い換えることを意識しています。

 

 

 
 
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10月23日

製造業の現場を体験。安曇川中学生がアドガワエレクトロニクスで広げる視野と関心

生産現場には、単純作業というイメージがあるかもしれませんが、工程ごとに作業内容や労働環境が大きく異なります。作業に少し慣れてきたら、「この基板はどんな製品に組み込まれるのかな」「もしかすると、お店や家にもこの基板が組み込まれた製品があるかも」などと、興味がどんどん広がります。

 
プリント基板に電子部品が実装される様子を見学する安曇川中学生。

 
プリント基板に電子部品を実装するためのマウンター内部。

 
電子部品が実装されたプリント基板を目視検査するアドガワエレクトロニクスの従業員。

 
中学生の職場体験は、飲食店やサービス業、製造業など、希望する業種から職場(会社)を選ぶことが多いです。そのなかにあって今回、訪れた学生のひとりは、アドガワエレクトロニクスで職場体験がしたいと先生に希望を出したそうです。その熱意に応えられるよう、受け入れる側も懸命です。

 
工程ごとに異なる作業と労働環境を、資材保管倉庫で説明するアドガワエレクトロニクス従業員。

 
職場体験初日にアドガワエレクトロニクスのフローはんだ槽、ライン作業を見学して、基板実装の全体像を把握する安曇川中学生たち。

 
職場体験初日には製造現場を見学し、早い段階から当社の仕事の全体像が見えるように工夫しています。また、学生の緊張がほぐれた4日目には、20歳代の従業員を交えた座談会を企画しています。アドガワエレクトロニクスへの興味から半導体業界、ものづくり全体に視野や関心が広がる5日間になれば良いです。

 
アドガワエレクトロニクスの従業員が画像検査の結果を、モニターを見ながら安曇川中学生に説明する様子。

 
安曇川中学生がアドガワエレクトロニクスの製造現場で、基板実装風景や電装品の組立作業を見学する場面。

 
 
【滋賀の基板実装企業】安曇川中学校の職場体験学習で伝える「ものづくり」の魅力

安曇川中学生が、アドガワエレクトロニクスの従業員から、基板実装の説明を受ける様子。

 
 
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10月24日

【事例共有】製造現場でのつまずき事故を防ぐ!ヒヤリ・ハットから学ぶ安全管理

製造現場間の通路でヒヤリ・ハット事例がありました。「ヒヤリ・ハット」とは、一歩間違えれば重大事故につながるような「ヒヤッとした」「ハッとした」という経験のことです。

 

 
ヒヤリ・ハット事例は、現場間の通路の段差で従業員がつまずき、危うく転倒しそうになったことです。通路の段差には以前から、薄く幅の狭い鉄板を重ねる対策が取られていましたが、その鉄板が反っていたことがつまずいた原因です。

 
製造現場の通路にある段差と鉄板による転倒防止対策の様子。

 
従業員が転倒しそうになったその日のうちに、ヒヤリ・ハット事例として社内に共有しました。通路の段差には以前よりも厚く幅の広い鉄板を重ねて、滑り止めテープを貼り、転倒対策を図りました。

 
製造現場の通路に新たに設置された幅広の鉄板と滑り止めテープによる安全対策。

 
つまずきそうになった従業員が、「ヒヤッとした」事例を社内に共有しなければ、ほかの従業員がいずれ同じようにつまずき、ケガをするかもしれません。ヒヤリ・ハット事例は、社内で共有して、対策を講じてこそ生かせます。

 
アドガワエレクトロニクス(製造業)でヒヤリ・ハット事例を共有し安全対策を話し合うためのデータベース。

 
 
アドガワエレクトロニクス、製造業のヒヤリ・ハットへの取り組みをさらに深く理解するために、ぜひ以下の関連記事もご覧ください。

 
製造業の安全管理に役立つハインリッヒの法則とは? 労働災害防止と安全管理の実践法

ハインリッヒの法則「1:29:300」が示す労働災害防止の考え方を解説します。重大事故の背景にあるヒヤリ・ハット事例や、不安全行動の具体例、3H・4M管理、なぜなぜ分析による再発防止策をまとめました。

 
 
製造業が5S活動に取り組む理由は? 作業効率向上と安全管理徹底

製造業における5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の重要性とともに、作業効率向上や現場の安全管理を徹底する具体的な理由と、労働災害を未然に防ぐためのノウハウを紹介します。

 
 
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10月24日

防火を伝える受賞ポスター:行動変容を促す「伝わるデザイン」

高島市防火保安協会の防火ポスターを食堂に掲示しています。市内の小学生が描いたもので、高島市防火保安協会長賞を受賞した作品です。前回掲示していたポスターは、高島市消防長賞を受賞した作品で、住宅用の火災警報器(報知器)の取り替え時期を描いたものでした。

 
高島市防火保安協会の防火ポスター。市内の小学生が描いたもので、高島市防火保安協会長賞を受賞した作品。

 

 
住宅用の火災警報器(報知器)は設置したらそのままで、交換を忘れがちです。そもそも、10年での取り替えが推奨(日本火災報知機工業会)されていることを知らない場合もあります。ポスターを始めとするデザインの役割のひとつは、情報を整理して見る人が分かるように伝えることです。

 
情報を伝えるためにはまず、人の興味を惹くことも大切です。そのために色やイラストを使うこともあります。見る人が知らなかった情報を伝えたり、潜在的な課題を表出化させて解決にいたるよう行動を促したり。デザインは、より良いコミュニケーションや体験を生み出す一役を担っています。それは、事務所や製造現場を見回しても言えることです。

 
アドガワエレクトロニクスの製造現場の様子。知らない人に情報を伝えるために、目的の場所に誘導するために看板や案内が掲げられている。

 
 

10月27日(月)~31日(金)

 
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10月27日

【滋賀経済NOW】ディジ・テックの挑戦|無線でつなぐ測定の未来(2025年10月25日放送)

アドガワエレクトロニクスのウェブサイトでもご紹介させていただいた株式会社ディジ・テックが25日、滋賀経済NOW(びわ湖放送)で特集されています。

 
アドガワエレクトロニクスでディジ・テック製品を検査する様子。ディジ・テックの無線測定技術は、滋賀経済NOW(びわ湖放送)でも取り上げられた。

 
放送を見逃した方は、びわ湖放送のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。

【企業密着】測定の未来を”無線でつなぐ!”ディジ・テックの挑戦(滋賀経済NOW)2025年10月25日放送

 
 
実装基板の取付・配線から製品梱包・発送まで | ユニット・完成品組立 | アドガワエレクトロニクス株式会社

 

 
 
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10月29日

中間発表会を開催。現場主導で職場改善・問題解決に取り組むボトムアップ活動

現場主導で職場改善・問題解決に取り組む小集団活動に、2025年4月から取り組んでいます。活動は2026年3月までの予定です。

 
現場主導で職場改善・問題解決に取り組むボトムアップ活動の様子。

 
写真やイラストを使用した資料でプレゼンを行う従業員の様子。

 
小集団活動の中間発表会を本日開催しました。従業員の、発表前・最中のこわばった表情から発表後のほっとした笑顔を見ると、今回の発表にいかに真剣に向き合ったかが伺えます。

 
小集団活動の中間発表を終えて、緊張を解く従業員の様子。

 
従業員の中間発表を聞いてノートに気づいたことを書き留める社長の様子。

 
日々の仕事と同じで、準備をしっかりしたからこそ、思うようにいかなかったら悔しいし、うまくいけば嬉しいです。中間発表の様子は後日、改めて紹介します。

 

 

 

 
 
11月7日 追記

【詳細レポート】組織を強くする人材育成の具体的な方法

下記の記事では、この中間発表会の詳細なレポートを通じて、
・組織を強くする具体的な人材育成の秘訣
・従業員が「同じ方向を見つめる」チームワークを育む方法 をご紹介します。

 
貴社の組織活性化やボトムアップによるイノベーション創出の具体的なヒントとして、ぜひご覧ください。

現場主導のボトムアップ活動が加速!中間発表で見えた、組織力を飛躍させる人材育成の秘訣

 
 
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10月30日

働きがいを感じるために大切なこと |「飽きる」から始まる成長とやりがい

働きがい(やりがい)を感じて仕事をするためには何を意識するか、と問いかけられました。私は、仕事にやりがいを感じるためには、現状に飽(あ)きることが大切だと思います。飽きるというのは、同じことが長く続くなどして、もう十分という気持ちになることです。

 

 

 

 

「飽きる」ことが成長のサインである理由

仕事に飽きるのは、今まで苦労していた仕事が、以前よりも簡単にできるようになったためでもあります。飽きるのは、学んで成長した証です。現状維持では飽きて仕事が嫌になります。そこにやりがいはありません。現状に飽きて嫌になった先にこそ、本当に変化や成長を求める気持ちが湧き上がります。

 

 

 

 

やりがいを生み出すのは「変化」と「成長」

変化や成長は、他人から求められてすることではなく、自分が欲して、自分から求めてすることです。その過程にこそ、やりがいが生まれます。やりがいを感じて仕事をするためには、現状に飽きるほど懸命に取り組むことが大切で、飽きて嫌になった先にこそ、変化や成長を求める気持ちが湧き上がります。

 

 

 

 

働きがいを高めるために意識すべきこと

変わりたい、成長したいと思う気持ちのなかにこそやりがいが生まれます。他人から変化や成長を求められても、やりがいにはつながりません。それは個人だけでなく、組織にも通じることです。働きがい(やりがい)を感じて仕事をするためには、現状に飽きるほど取り組むことを意識したいです。

 

 

 

 
 
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10月30日

知的財産(IP)を活用して利益率を高める企業戦略|サンリオに学ぶIPポートフォリオの強み

需要と供給の観点から見る価格設定の優位性

知的財産(IP、Intellectual Property)を生かして稼ぐ力を高めている企業が増えています。独自のサービスや商品(キャラクター)を始めとする付加価値があれば、競合との価格競争に参入せずに済みます。その結果、需要と供給の観点から適切な価格を顧客に提案でき、利益率が高くなります。

 

サンリオの事例:ハローキティ(HELLO KITTY)とIPポートフォリオ拡充計画

ハローキティ(HELLO KITTY)が有名な株式会社サンリオも純利益率が高い企業のひとつです。サンリオは、2027年3月期までの中期経営計画で、知的財産の認知度の維持、複数のキャラクターの人気を引き上げる「IPポートフォリオ」の拡充を掲げています。

 

 

 

 

回路配置を保護する「回路配置利用権」などニッチな知的財産権

知的財産のなかで、法律で保護されているものは知的財産権と呼ばれています。特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権など、よく耳にする知的財産権がある一方で、独自に開発された半導体チップの回路配置を保護する「回路配置利用権」もあります。

 

 
 
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10月31日

プリント基板は、プリント配線板(PWB)とプリント回路基板(PCB)の総称

プリント基板は、
(1)プリント配線板(PWB)と
(2)プリント回路基板(PCB)、2つの状態の総称です。

 

プリント配線板(PWB)とは|電子部品未実装の基板

ひとつは、絶縁性の板の上や内部に銅箔の配線パターンが施されてはいるものの、電子部品が実装(はんだ付け)されていない状態のプリント配線板(PWB=Printed Wiring Board)です。

 

 

プリント回路基板(PCB)とは|電子部品実装後に電子回路として動作する基板

もうひとつは、電子部品が実装されて電子回路として動作するプリント回路基板(PCB=Printed Circuit Board)です。

 

 

アドガワエレクトロニクスの基板実装サービス

アドガワエレクトロニクスは、プリント配線板(PWB)に電子部品を実装して、電子回路として動作するプリント回路基板(PCB)を作っています。

 

 

 

プリント回路基板を作る産業機器にも組み込まれる、プリント回路基板

プリント回路基板(PCB)を作る工程では、電子部品をプリント配線板(PWB)に搭載するチップマウンター、クリームはんだを溶かして電子部品と配線パターンを電気的に接合させるリフロー炉などの産業機器を使います。

 
プリント回路基板(PCB)を作る産業機器にはもちろん、プリント回路基板(PCB)が組み込まれています。

 

 

 

 

 
 
 

製品開発のスピードと品質を両立するための必携資料! アドガワエレクトロニクス「技術ハンドブック」ダウンロード

 

製品企画・設計に集中したいのに、こんな課題をお持ちではありませんか?

・試作から量産への移行でトラブルが多い
・委託先(基板実装会社)との意思疎通に時間がかかる

その結果、製造コストが膨らむ

 
アドガワエレクトロニクスがまとめた「技術ハンドブック」には、基板設計・実装におけるコストダウン事例や品質向上のノウハウを多数掲載。量産を前提とした試作の進め方や、VE提案による改善事例もご紹介しています。

 

技術ハンドブックには、

・量産時の失敗コスト削減
製品価値を高める改善提案のヒントを獲得
・基板実装 委託先選定の判断材料 といった実践的な事例を掲載しています。

 
技術ハンドブックを、製品開発の加速とコスト競争力強化に、ぜひお役立てください。ダウンロードは、⇒ 特設サイトから

 

 
 
 

プリント基板の表面実装・挿入実装、電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス|関西・近畿・滋賀

 
アドガワエレクトロニクスは滋賀県高島市を拠点にする会社です。プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装、挿入実装)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点・自社工場で一貫生産体制を整えています。SNSやブログでは、アドガワエレクトロニクスが製造現場で培った技術や品質管理の取り組み、人材育成、最新の業界動向をわかりやすく発信しています。

 
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