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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念(パーパス)浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。9月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。
目次
安曇川電子工業|あどがわ
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9月2日
夏に上陸する台風は動きが遅く、不規則に迷走することが多いです。まさに今回の台風がそうでした。
高島市は幸いにも、今回の台風の被害が少なく、「せっかく備えていたのに、何もなかった」といえるのは幸せなことかもしれません。
出入りの電気工事屋さんと話していると、台風に備えていたが肩透かしを食ったようだと苦笑い。
九州や東海、関東など、被害が大きい地域を知っている分、素直に喜べない様子が伝わってきます。
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9月2日
ダイキン工業が8月末に毎年、盆踊り大会を開いています。
今年は50回目の節目で、会場となった淀川製作所(摂津市)には、ダイキン社員のみならず、地域住民が家族総出で訪れ、その数は3万人とも。
3万人の来場者を迎えるのは、新入社員や若手を中心とする実行委員で、スタッフを含めるとその数は1000人超に。
看板や会場地図の作成、当日の来場者案内など、常にお客さま(顧客)目線で企画、運営されており、ダイキンではこの盆踊り大会を、若手の成長を促す登竜門に位置づけています。
大会前からSNSを介して、子どもたちを巻き込んだポスターやうちわ制作の様子を紹介したり、会場までの交通アクセスを自分たちで撮影して案内したり。
お客さま目線で企画、運営する姿は、当社も見習いたいところです。商品やサービスは、提供する側と受ける側の双方に立って初めて見えることがあります。
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9月3日
横断歩道の白線間隔は、45〜50センチと定められています。その間隔が90センチに広がるかもしれません。
間隔を広げる背景はコスト削減です。間隔が広がると白線の本数が減らせます。
幅7メートルの道路の場合、間隔が45センチだと必要な白線数は8本、間隔が90センチだと6本で済みます。
コスト削減の一方で、目の不自由な人が横断歩道を認識しづらくなるという意見も。
光を感じない全盲の人は、白線塗料の盛り上がりを踏んだ感覚で、まっすぐ進めているかを確認しています。間隔が90センチになると、手がかりが半分になります。
ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加したことがあります。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、光を遮断したうえで、視覚以外の感覚や会話を体験する場です。何も見えない状態で、人の声がそばで聞こえたときの安心は今も覚えています。
また視覚以外の感覚、足裏の感覚が研ぎ澄まされていくのも鮮明に。会場の、亀甲仕上げの床の感触がまだ、足裏に残っています。
横断歩道の白線コスト削減は、製造現場にも重なるところがあります。
製造現場でいちばん大事なのは従業員の安全、仕事のしやすさであって、それを達成するために必要なのが合理化やしくみ化です。
合理化やしくみ化ありきの組織改革には課題があります。
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9月3日
クイズ大会の応募開封作業にお邪魔しました。
良問が多く、おもしろかったですね。たくさんの応募があったのは、その証拠です。
全問正解した従業員は少なかったようですが、クイズの答えを考えたり、相談したりするのも楽しい時間ですね。
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9月4日
自転車で通勤していると、季節のうつろいを感じます。
秋の落ち着いた気候と、豊かな実りが待ち遠しいです。
たとえば、田には頭(こうべ)を垂れる稲穂があり、青々とした毬栗(いがぐり)も実っています。
またパンジーやビオラなど、10月の開花に向けて種まきをされる様子が見られます。
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9月5日
提案書や会議では、自分と相手の「行動」をはっきりさせることが欠かせません。たとえば提案書。
提案内容に相手が納得して、結論が出たものの、誰も行動しないということはありませんか。
それは結論が出たあと、誰が何をするかが不明確だからです。
提案書を書くときに、よく注意されました。
結論に合意が取れても、そのあとの「行動」を決めないと誰も動きません。
提案書や会議の最後では必ず、「自分は何をするのか」「相手に何をしてほしいのか」をはっきりさせます。
つまり、「誰が、何を、いつまでに行うか」です。自分と相手の行動を明確にして初めて、結論と行動が結びつきます。
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9月5日
基板実装におけるコストダウン事例を紹介します。
「3種類の基板を1枚に集約。イニシャルコストを1/3に圧縮し、安定生産へ」
設計段階から参加し、生産現場の立場からご提案することで納期短縮、生産コスト圧縮を実現しました。
3種類の基板を、種類ごとに分けて製作するご依頼でしたが、それだとイニシャル費用がそれぞれに発生します。
また設備切り替えも必要になり、生産コストが上がります。
そこで生産現場の立場から、3種類を1枚の基板に集約することを提案しました。
3種類の基板を1枚の基板に集約することで、イニシャル費用を従来の3分の1に。
設備切り替えも不要で、納期短縮、生産コスト圧縮を実現しました。
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9月6日
仕事では5分先、10分先を読む意識を大切にしています。
5分先、10分先でも「未来を読む」と考えると大げさですが、先を想像して準備するということです。
たとえば車を運転していれば、誰もがつねに数秒先を読んでいます。
見通しの悪い通りから子どもが飛び出すと危ないから、速度を落とすとか。
ヒヤッとする場面に1度でも遭遇すれば、その記憶を頼りに数秒先を見据えて行動します。
先を読む力は、経験すれば磨かれます。ひとは知らずに先を読んで行動しています。
仕事では5分先、10分先を読む意識を大切にしています。
先を読む力を意識して、相手や自分の時間を大切にしたいと思います。
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9月6日
「情報活用」を他社と同様に当社も進めています。
情報活用と聞くとつい、デジタル技術を活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)に結びつけて、思考も予算も膨らませがちです。
当社は情報活用を、離れた情報をつなぎ合わせて、生み出した情報に意味をもたせることだと考えています。
たとえば、「在庫」と、製造「進捗」という離れた情報をつないで、生み出した情報から部品「発注」という行動を見出すこと。
たとえば、事務所のプリンターが故障して直るのは30分後という情報を、離れた場所の従業員と共有して、従業員がプリンター目当てに事務所に立ち寄る無駄足をなくすこと。
デジタル技術があれば、離れた情報を楽に、正確につなげられることもありますが、情報活用の根底にあるのは情報連携、コミュニケーションです。
情報連携、コミュニケーションの大切さを忘れて、世間に乗り遅れないようにDXを進めても生み出されるのは結局、現場で使われないシステムかもしれません。
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9月9日
何かに気が付いて直していたら、いつのまにか人よりも秀でたところができると思います。
たとえば、気が付くから、自分に似合うもの、必要なものが選び取れるし、時代遅れにならずに今を生きられます。
人や持ち物など、周りとのバランスを保ち、気が付いたらすぐに行動する。
たとえば、本を読んでいて、打ち合わせをしていてふと、知らないことばかりだな、と気が付けば、知らなかったこと、分からなかったことを調べたり、学んだりします。
そういうちょっとした「気付き」と「行動」の積み重ねが、その人を作り、いつのまにか人よりも秀でたところができるのだと思います。
更新中 ……
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、
関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。
製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、
企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、
関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。
高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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