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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。10月の投稿ダイジェストを今回、テキスト、写真とともに紹介します。
目次
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10月1日
従業員同士の仲の良さと、従業員同士が切磋琢磨して良い仕事ができるかは別です。
いくつかの企業を内外から見てきましたが、良い仕事をしようとするからこそ、従業員の連携が密になり、チームの士気が上がります。
お邪魔した現場には、相手への気遣いとともに切磋琢磨し合う雰囲気を感じました。
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10月1日
仕事でも私生活でも手放せないスマホですが、その分スマホが、生活のなかの「水」に触れる場面が増えました。
アップル社のウェブサイトには、iPhone 7 以降の耐水(防水)性能を紹介するページがあるように、防水性能の高低が、スマホ選びの基準のひとつになりました。
・防水、防じん性能を示すIPコード。水没しても壊れないスマホが当たり前に | 基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|滋賀
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10月1日
どうにも心がゆさぶられたり、これはどうしてなのかと考えさせられたり、こんなものの見方があるのかと気づかされたり。
創作やアートに触れると感情が湧き上がり、思考がめぐり、見える世界がぐっと広がることがあります。
平日の仕事では、とがった正論をなげあい、これをやる目的は、効果は、だれがいつまでに、ときに理不尽なこぶをいくつものりこえながら……。
だからこそたまに、正論をあとまわしにできる創作やアートの世界に惹かれることがあります。
以前はよく、遅めの昼休みをとって職場近くの美術館やプラネタリウムに足を運びました。
プラネタリウムではときに、小学生の校外学習グループととなり合わせになることも。
彼らとおなじように寝ころんで、おなじ星を見上げ、また何ごともなかったかのように昼からの仕事にもどったものです。
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10月2日
入社から日が浅い男性がよく、胸の前で腕組みをしていました。同僚と話すときも、指示を受けるときも、またお客さんの話を聞くときもです。
彼と同じ課で働く女性からあるとき、彼の腕組みが気になると相談がありました。腕組みは、本人の意思とは関係なしに、相手に威圧感を与えることがあります。
この男性は、同僚よりも優位に立ちたいという気持ちも、お客さんを威圧するつもりもありません。
女性からの相談は、向かい合う相手に意図せず失礼な印象を与える男性の腕組みを気遣ってのことです。
腕組みをしてしまうのは、自分を守り、少しでも安心感が欲しいという気持ちの裏返しでもあります。
入社から日が浅く、不慣れな仕事に取り組むなかで、自分を守り、安心感が欲しいという気持ちが「腕組み」になったのだと思います。
その考えを女性に話すと納得して、それまで以上に彼に声掛けしたり、仕事を教えたりするように。
彼が腕組みする様子を今では、あまり見かけなくなりました。
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10月2日
ブログを更新しました。
・機能別組織と事業部制組織。自社の課題と経営戦略に応じた組織形態に移行
製造業の組織形態について、機能別組織や事業部制組織といった代表的な組織形態のメリット、デメリットを紹介します。
組織には営業部や製造部、人事部や経理部などがあります。その部署をどんな目的、どんな効果を狙って組織化するか、また部署が連携した相乗効果(シナジー効果)をいかに生み出せるかが組織再編の狙いのひとつです。
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10月3日
一般照明用蛍光灯の製造・輸出入が2027年末までに禁止されます。それにともないパナソニック社が、蛍光灯の生産を2027年9月末までに終えることを発表しました。
当社工場や事務所でも順次、蛍光灯から省エネ性能が高いLED照明への切り替えを進めています。
作業内容に応じて求められる「光の量」があります。この光の量の単位が「ルクス」で、数値が高いほど明るいといえます。
たとえば、精密機械や電⼦部品の製造作業では、1,500ルクスを下回らないことが求められます。(出典:日本工業標準調査会 JIS Z 9110:2010)
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10月4日
当社は創業時に、最先端の仕事を通して地域の雇用を創出するという思いを掲げました。その思いは現在にも引き継がれ、従業員の大半が市内から通勤しています。
さらに今後、お客さまに満足していただく品質やサービスを提案するためには、市外からも当社で働きたいというひとが増えることが必要です。
当社で働きたいということは、当社がそのひとにとって魅力的ということです。魅力的な会社は、従業員の貢献意欲を喚起し、品質や提案力にひも付きます。
情報発信は、お客さまに、従業員に当社の取り組みを知ってもらうためですが、働きやすい社風の醸成に取り組む姿は、求職者にも届けたい内容です。
求職者が職場選びの際に、仕事内容や給与を判断軸にするのは従来どおりです。
それに加えて今後、社風をはじめとする「その企業が大切にしていること」を判断軸にされることが増えます。
社風のような情報は、企業自身が発信しなくては見えにくいものです。この点でも継続的な情報発信が大切です。
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10月7日
月にはさまざまな呼び名があります。
10月だと「初霜月(はつしもづき)」「刈稲月(かりいねづき)」「時雨月(しぐれづき)」「木の葉月(このはづき)」です。
また「神無月(かんなづき)」もよく聞きます。日本中の神さまが島根県出雲地方に集まるため、神無月の名で呼ばれます。
日本中の神さまが出雲地方に集まるため、神無月(かんなづき)と呼ばれますが、一方の、神さまが集まる出雲地方では「神在月(かみありづき)」となります。
10月も中旬を過ぎると徐々に気温が下がります。朝晩にはそこはかとなく寒さを感じ、秋の気配が漂います。みなさん、ご自愛ください。
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10月7日
メタルマスクは、はんだペーストをプリント基板に印刷(塗布)するための治具(じぐ)です。
はんだペーストを指定位置に印刷するために欠かせません。印刷方法はまるで版画のようです。
高密度なプリント基板には、数百を超える電子部品が実装されます。はんだ印刷のズレや、はんだペースト量の多少が仕上がり品質を左右します。
はんだ印刷の不備は、電子部品の浮きにつながり、回路全体の致命傷になります。
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10月7日
専門家が集まって仕事を進めるには、共通言語を持つことが大切です。
相手の話す言葉の意味がわからないと、仕事が進まず、精度や速度が思うように上がりません。
共通言語は、互いの思いをくみ取り合い、建設的な意見を交わすうえで欠かせない、ものの見方、考え方を共有するためのキーワードです。
共通言語の習得に積極的な工具メーカーがあります。
なめた(ネジ穴がつぶれた)ネジの救出工具が有名な同社は、その工具の成功から「MPDP理論」をとなえています。
MPDPとは、
・M = マーケティング
・P = パテント(権利化)
・D = デザイン
・P = プロモーション
のことです。
共通言語として印象的なのが権利化です。
知的財産管理技能検定を同社の従業員の半数が取得しており、弁理士との意見交換が円滑になったといいます。
当社の仕事でも実感しています。共通言語としての知識を身につけることで、ものの見方や考え方が共有でき、仕事の精度や速度が格段に上がります。
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10月7日
当社には加工メーカーからの量産依頼や、量産を前提にした試作のお問い合わせがあります。
お問い合わせは市場・産業化の目処がたったもの、もしくはすでに市場に流通し、産業化しているものが大半です。
一方で、開発途上における実験用基板の作成や、基板や素子の強度に関する評価依頼もあります。
開発途上の実験や試作などは、お話を伺ったうえでお役に立てない場合もありますが、お話を伺うなかで、研究開発から市場・事業化までに乗り越えないといけない「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」といった障壁を目の当たりにします。
ものづくりを生業にする当社も、現状に安住していられません。
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10月8日
当社の主事業は、プリント基板への電子部品実装、電気機械器具組立です。
お客さまが企画、設計されたものに対して、“その通り”に仕事をすることが大半です。
もちろん、求められる品質や納期“その通り”の仕事にも社内に蓄積した技術やノウハウが欠かせず、そこに当社の競争優位の源泉があります。
ただ最近は、お客さまの問題により深く向き合える相談先として、当社にお声がけいただくことが増えています。
既存製品の価値を高めることも、当社に求められる提案のひとつです。
製品の価値は、お客さまが求められる品質や機能を、最小の費用(ライフサイクルコスト)で達成することで高めます。
たとえば生産中止品の対策なら、(1)部品の代替と、(2)基板の改版です。
(1)部品の代替は、同メーカー、他メーカー品で、従来品と同等の機能を有する部品の選定と提案、代替モジュールの設計、制作です。
また(2)基板の改版は、別部品を選定したうえで、従来回路と同等の基板を設計します。
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10月8日
お客さまに自社の強み(競争優位の源泉となる中核能力)を伝えるときは、「こんな仕事ができます!」という「点」で伝えるよりも、「こうすると、ここが改善されます!」ということを、「線」または「面」で伝えることが大事だと思います。
「点」は、問題を誰の、どの立場で見るか、問題に関わる立場をずらしてみると、「線」や「面」になると思います。
相手が求めていることと、自社ができることが適合すれば、それが相手にとっての自社の強みです。
つまり、相手の求めに応じて、自社の強みは変わってもいいような気がします。
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10月9日
1964年の10月10日は、東京でアジア初のオリンピックが開幕した日です。前夜遅くまで雨が残っていましたが、朝には抜けるような青空に。
この日を記念して定められたのが「スポーツの日(旧:体育の日)」です。
今日は、お子さんやお孫さんの運動会に参加するため、お休みする従業員もいます。
更新中 ……
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
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