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更新中/8月後半 SNSダイジェスト。教育研修、製品品質、労働環境 … 取り組みを発信中2025.08.27

こんにちは。アドガワエレクトロニクスです。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。

 
アドガワエレクトロニクスは、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。8月後半の投稿ダイジェストを紹介します。

 

 
 

8月18日(月)~22日(金)

 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月18日

琵琶湖に臨む学習施設や宿泊施設には、宿泊学習の小学生や合宿中の高校生の姿が見えます。傍目にもわかる整ったランニング姿勢で砂浜を駆ける陸上部。夕食後の時間帯に届く、吹奏楽部の音程合わせ —。いずれも、この時期の琵琶湖を彩るひとつです。

 

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月19日

「コミュニケーション」を始め、カタカナで表現すると言葉の意味が広がるように感じます。「言葉の意味が広がる」とは、言葉の解釈が人によって異なることです。人によって解釈が異なると、曖昧さが生まれます。曖昧さは仕事の天敵で、連携不足からくる生産効率の低下、作業を誤る恐れが高まります。

 

 

 

 
コミュニケーションは、通じ合いです。社内の通じ合いにおいて肝要なのは、人の話を聞いて相手の伝えたいことを理解することです。通じ合いとは、もし相手の伝えたいことがわからず、互いの解釈に違いがあると感じたら、質問し合って歩み寄ったり、意見を交わしたりできることです。

 

 

 
社内の通じ合い(コミュニケーション)に問題があるといいながらも、問題自体を見極められていない結果、問題が曖昧になってしまうことがあります。曖昧な問題は、何に向き合えばよいかわかりません。何ができていて、何ができていないのか —。難問ほど分解して曖昧さを取り除くことが大切です。

 

 

 
 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月19日

仕事をするなかで、どのようなことに感謝するか、と問いかけられました。私が仕事をするなかでは、仕事があること、仕事ができることに感謝しています。その一方でこれまでに、仕事に不安やつまらなさを感じたこともあります。

 

 

 

 
仕事に不安やつまらなさを感じたときの気持ちや状況を振り返ると、一生懸命に取り組んでいなかったことに気がつきます。手を抜けば、自分が一番よくわかっていて、それは業界や職種を問わず、不思議と一緒に仕事をする相手にも、商品やサービスを提供するお客さまにも伝わります。

 
そして手を抜いたことが、仕事への不安やつまらなさになって表れます。私が仕事をするなかでは、仕事があること、仕事ができることに感謝しています。その感謝は、目の前の仕事はもちろん、数か月、数年先の目標に向かって一生懸命に取り組んだ先にこそ生まれるものだと思います。

 

 

 

 
 
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8月21日

干上がっていた安曇川(あどがわ)に、水の流れが見えます。長い日照り後の雨は、植物にとっての慈雨(じう)です。

 

 

 
駐車場そばの寄せ植え花壇に、ニチニチソウの小輪「夏花火」「夏みかん」が咲いています。

 

 

 

 
花が咲くことを「笑う」と表し出すことがあります。心に余裕のある、素敵な言い回しですね。

 
 

8月25日(月)~30日(土)

 
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
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8月25日

仕事の大半は見積算出から始まります。お客さまが当社に見積を依頼される理由は、4つ挙げられます。

(1)新しい製品の基板実装を依頼するため、
(2)委託先の選択肢を増やすため。製品の増産需要に対応したり、製造リスクを分散させたりするため、
(3)委託先の品質や対応、コストに不安があり、当社に切り替えを検討しているため、
(4)委託先が、事業縮小や事業売却により継続して取引できないため。

 

 

 

 
見積依頼の大半は(1)の新しい製品の基板実装を依頼するためですが、約2割は(3)の他社から当社への切り替え検討、いわゆる転注のためです。

 
当社の主事業のひとつである基板実装業務に限らず、委託先を切り替える(転注する)にはスイッチング・コストがかかります。スイッチング・コストは、転注するために負担しなければならない金銭的、物理的なコスト(時間と労力)のことで、心理的なコストも含みます。

 

 

 
お客さまは、委託先を切り替える(転注する)ことによる利益やメリットだけでなく、このスイッチング・コストを考えて転注の可否を判断されます。転注検討の材料になる見積提出の際には、お客さまのスイッチング・コストを理解して、一緒に “コスト”を下げる意識、提案も欠かせません。

 

 

 
 
[関連記事]
品質管理とは。使用目的や条件に合った、適切な機能を持つ製品を提供すること

この記事では、クレームの原因追及と品質改善について、当社の取り組みを、事例を交えてご紹介します。

 
 
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8月25日

美容師の知人と先日、「専門性」の捉え方について話す機会がありました。個人、または業界における専門性の捉え方の違いを興味深いと感じたので紹介します。専門性と聞いて私が持つイメージは、職業なら特定分野の高い知識や技能を活かして働く姿です。

 

 

 

 
一方で、先の美容師の専門性の捉え方は、特定の分野のみに深く関わることです。わかりやすいのがカット専門店で、カットのみを提供する専門性です。専門性とは高い知識や技能を持つこと、または、特定の分野のみに深く関わっているさまを意味します。そこにあるのは専門性を活かした“選択”です。

 
他社にない自社の強み、他社との差別化をいいあらわすときに、自社が得意とするところ、伸ばしたいところを尖(とが)らせると表現することがあります。尖ると、刺さりやすくなります。つまり、自社の専門性や強みが、見込み顧客の潜在需要を捉えるということです。

 

 
専門性を磨くことで、見込み顧客から選ばれる可能性がある一方、選ばれないこともあります。差別化は戦略であり、戦略は選択です。誰からも悪く思われないように人とつきあうことはときに必要ですが、こと戦略においては、誰からも好かれようとするとあまたの同業他社にうずもれてしまいます。

 
 
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8月26日

製品の故障率の推移は、バスタブ(浴槽)のような曲線になります。曲線の左端の初期故障期は、製品に潜在する設計ミスや工程での欠陥などが現れやすく、故障率が、右端の摩耗故障期と同様に高くなります。

 

 

 

 
初期故障を除去し、製品の動作を安定させる過程がデバッギング (debugging) で、エージングやスクリーニング(バーンイン試験)を行います。エージングやスクリーニング(バーンイン試験)は、製品の動作条件よりも高温かつ、高電圧の加速ストレスを印加し、故障発生を加速して短時間で初期故障を取り除く試験です。

 

 

 

 

 
エージングやスクリーニング(バーンイン試験)を実施することで、バスタブ曲線をたどることなく(長期間待つことなく)製品の潜在的な故障を特定し、製品を評価、品質を改善できます。

 

 

 

 

 
 
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8月27日

瞬低(瞬時電圧低下)が数回ありました。送電線に落雷や鳥獣・樹木接触などがあった場合、瞬低や停電が発生することがあります。自宅で過ごしているときなら送電が回復するのを待つ余裕もありますが、製造現場では、コンピュータや電気検査装置の誤動作に直結します。

 

 

 

 
瞬低は、停電範囲の拡大を防ぐためのものです。不具合のあった送電箇所を電力系統から切り離すまでの約0.07秒〜2秒間、不具合の箇所を中心とした範囲で電圧が瞬間的に下がってしまう現象です。電力系統から切り離した送電線が高電圧系統になるほど、影響は広範囲に及びます。

 
約0.07秒〜2秒間の瞬低であろうと、製造現場のコンピュータや電気検査装置に影響を与えることがあります。瞬低対策を始め、停電や電源トラブル(障害)から電源システムを守るために、当社は無停電電源装置(UPS、Uninterruptible Power Systems)を導入しています。

 
無停電電源装置は、電流を一方向に流す整流器や供給される電力を任意の電圧や周波数に変換するインバータ、バッテリーで構成されています。瞬低や停電が発生した際に、無停電電源装置のバッテリーから電力を供給するとともに、電力変換装置がコンピュータや電気検査装置に与える影響を抑えます。

 

 

 

 
 
 
更新中 ……

 
 
 
 

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プリント基板実装、電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス|関西・近畿

 
アドガワエレクトロニクスです。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。

 
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。

 
プリント基板実装に関して38年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供するアドガワエレクトロニクスへぜひお問合せください。

 
 

 
 

 
 
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