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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
当社では、毎週異なる質問を朝礼のお題として取り上げています。これは、一緒に働く同僚の思考や価値観を知る機会となっています。今週の問いは、「相手の立場に立つことが大切だと感じたのはどのような時か」です。

質問にある「相手」には社内と社外がありますが、私は今回、顧客や協力会社との「提案や交渉の局面」を念頭に置いて考えました。ビジネスにおいて相手の立場に立つべきなのは、それが単なる利他的な姿勢にとどまらず、結果として自社の持続可能な成長にも直結すると実感した時です。

目次
なぜなら、相手の要求をただ受け入れるだけの過度な譲歩は、自社の防衛ライン(利益水準やリソースの限界)を損ない、不具合の多発や最終的には供給停止などの形で相手に多大な迷惑をかけてしまうからです。
真に相手の立場に立つとは、自社が健全に存続できる(求められる品質を継続的に提供できる)条件を見据えて対話することに他なりません。

利害関係はよく「シーソー」に例えられます。一方が得をすれば他方が損をするという、限られた利益を奪い合うゼロサムゲームのイメージです。しかし、優れた仕事の本質は、全体のパイを広げるプラスサムゲームにあります。
例えば、特定の製造工程の非効率性(ボトルネック)を、自社が提案、製作した治具の導入によって解消できれば、相手は時間や手間、品質のブレ、手戻りといったコストを削減(利益向上)でき、自社も適正な対価を得て利益を確保できます。

構造としては、自社が健全に存続できる条件(品質を継続提供できる防衛ライン)を維持しながら、相手の真の課題を解決することで、双方が損をしない「プラスサム」の状態が実現します。
つまり、ビジネスにおける「相手の立場に立つ」の本質とは、自己犠牲的な譲歩ではなく、双方の課題を解決して全体のパイを広げ、共に持続可能な成長を遂げるための建設的なアプローチです。

当社の朝礼での問い「相手の立場に立つことが大切だと感じたのはどのような時か」に対し、私は顧客や協力会社との「提案・交渉の局面」を念頭に置いて考えました。相手の立場を理解しようと努めることは、単なる利他的な姿勢にとどまらず、結果として全体のパイを広げ、自社の持続可能な成長にもつながります。

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・異業種に学ぶ提案の本質|顧客自身も気づいていない「不便」解消を先回りする視点
朝礼の問いから思考を深め、顧客の潜在的ニーズに応える関わり方を考察します。地元のリフォーム会社が夜間に開催した内覧会を事例に、表面的なアピールではなく、顧客の「都合(需要)」を先回りして満たす、ミスマッチのないWin-Win関係の築き方とは?
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