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― こちらは、2026年6月19日公開の記事に、加筆、修正し、再編集したものです ―
こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
本記事では「会計」「製造業」「学問」、一見異なる分野に共通する思考法を紐解きます。
会計では数字の裏付けをとり、製造業では現物の不具合を観察し、学問では文献や実験で仮説を検証します。これらはいずれも、既存の「常識」や「思い込み」に依存せず、自らの手で事実を確かめる過程が欠かせません。
領域を超えてこうした事実の検証を繰り返すなかに、複雑な課題を解きほぐす面白さがあります。

書籍「まんがでよくわかるシリーズ仕事のひみつ編『公認会計士のひみつ』」(株式会社 Gakken)には、「職業的懐疑心」という言葉が登場します。これは、誤謬(ごびゅう)や虚偽表示の可能性に注意し、監査証拠を鵜呑みにせず、客観的に検証する姿勢を指します。
この姿勢は会計・監査の世界にとどまらず、製造業(エンジニアリング)の品質管理にも通じます。なぜなら、どちらも「思い込みを捨て、提示された事実が本当に正しいのかを自分の目で確かめるプロセス」が必要不可欠だからです。

この「確かめる力」の重要性は、地域のこどもたちと仕事の役割を考えるイベント「こどなBASE」での対話からも実感しています。
– 本記事の最後に、以下のページへのリンクを掲載しています –
【活動報告】地域のこどもたちと「仕事の役割」を考える:こどなBASE 参加レポート

エンジニアリングマインド(なぜ? を追求し、仕組みを面白がる心)を育む第一歩は、現状を「鵜呑みにしない」ことです。私たちは日常、同調圧力や「常識」という枠組み、あるいは「確かめる手間」を惜しむ妥協から、根拠のない情報を信じてしまいがちです。
しかし、ここで一歩立ち止まり、自分の目と手で確かめ、納得がいくまで「なぜ」を繰り返す。この泥臭い検証プロセスを経て初めて、私たちは解決すべき「真の課題」にたどり着けます。



課題を見つけ、突き詰めて学ぶことは、先のイベント「こどなBASE」に参加した小学生だけでなく、中高生や大学生にとっても、非常に重要で難しい挑戦です。


この挑戦の回答にはなりませんが、支えになる一節が福澤諭吉の「学問のすすめ」にあります。
「多くの本を読み、多くの物事に接し、先入観を持たずに鋭く観察し、真実のありかを求めれば、信じること疑うことはたちまち入れ替わって、昨日信じていたことが疑わしくなることもあるだろうし、今日の疑問が明日氷解することもあるだろう。学問をする者はがんばらないといけない。」
働くことも、この学問の姿勢に通じるものがあります。
日常業務の中には、習慣化して無意識に行っている作業が多く存在します。そこに「なぜ」と問いを重ねます。その「なぜ」に答えようとすれば、自らの仕事をもう一度見つめ直すことになり、それまで意識していなかった考え方の癖や動作の理由、さらには改善の可能性に気づくこともあります。
昨日までの当たり前を疑い、自らの手で確かめ続けること。その繰り返しの中にこそ、課題認識・解決にいたる面白さと、次なる成長の機会が得られます。


本記事の内容をさらに深く理解するために、ぜひ以下の記事もご覧ください。関連するトピックや補足情報、より包括的な知識を掲載しております。
・【活動報告】地域のこどもたちと「仕事の役割」を考える:こどなBASE 参加レポート
滋賀県主催「こどなBASE(しがのおしごとずかん)」に参加したアドガワエレクトロニクスの活動レポート。おもちゃの分解やプリント基板の通電体験を通じ、子どもたちに「技術のやりがい」をどう伝えたか? 低学年・高学年別の反応や、専門用語を噛み砕く「情報の翻訳」など。CSR・SDGsに留まらない、社内エンゲージメント向上と地域連携の成果を報告します。
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