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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
基板実装やユニット組立の委託先を選定する際、設備一覧やISO認証といった「数値化できる指標」だけでは測れないものがあります。それは、トラブルを未然に防ぎ、効率を最大化させるための「現場の思考プロセスの深さ」です。
本記事では、8月前半にソーシャルメディアで発信した改善活動や品質教育、マネジメントの視点をダイジェスト形式でまとめました。単なる作業の記録ではなく、私たちが何を考え、どのように品質の維持・向上へ取り組んでいるのか、その舞台裏をご紹介します。
目次
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月1日
情報を正確に、早く届けられる。作業を間違いなく、負担なく進められる。デザインの力は、単に商品を着飾り、売れる商品を開発するだけではありません。このデザインだから見やすく使いやすい、このデザインだから機能するというものは、いわば「救う」デザインであり、私たちの製造現場にたくさんあります。



生活のなかにも「救う」デザインがあります。例えば、この時期に欠かせない、あの「渦巻」もそうです。

蚊取り線香は発売(1890年)当初、長さ20センチの棒状でした。長くするには限度があり、そのため燃焼時間はわずか40分ほど。それが現在の渦巻形状になり、レギュラーサイズ(約75センチ)だと約7時間使用できるようになりました。

また、金型で2本同時に打ち抜くダブルコイル方式を採用することで、生産量は倍増します。

さらに、2本が隙間なく噛み合わさることで構造的強度が高まり、搬送時の破損を防止。製品の嵩(かさ)が最小限に抑えられるため、輸送コストの圧縮につながります。

ちなみに線香の渦は、「金鳥」ブランドは左巻き、他ブランドは右巻きです。
発売から136年経った今も売れ続ける理由は、ライフスタイルの多様化に合わせた使用場面の訴求も要因のひとつです。

キャンプや野外音楽イベントなどが需要を喚起し、アウトドアでの蚊取り線香の使用率は、20歳代が30〜40歳代よりも高いと言われています。
本記事の内容をさらに深く理解するために、ぜひ以下の記事もご覧ください。関連するトピックや補足情報、より包括的な知識を掲載しております。
機能美の論理:リード端子の「キンク形状」が実装品質と工程効率を支える理由
製造現場の「機能美」には明確な物理的理由が存在します。新幹線に応用されたバイオミメティクスから、フラットケーブルの誤配線防止、基板実装のキンク形状による脱落防止と潜在リスクまで解説。形状の背景にある設計意図と品質向上の関係を紐解きます。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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8月4日
ウェーブ(フロー)はんだ付けこそ、現場の「管理レベル」によって実装品質に著しい差が出る工程です。

近年、プリント基板の多層化や高熱容量化が進み、はんだの熱引きやスルーホール充填といった条件管理の難易度は増しています。それにもかかわらず、同工程は「すでに確立された技術」と見なされ、過去の標準条件のまま油断されがちです。

その結果、適切な熱量供給やフラックス管理が行われず、スルーホールの充填不足やブリッジといった予期せぬ不具合が頻発し、現場では膨大な手直し(リワーク)コストが発生しています。時代の変化に合わせた高度な条件設定とプロセス管理を徹底して初めて、安定したフロー実装品質が実現します。

・ウェーブ(フロー)はんだ付けの落とし穴。実装専門家が解説する「手直しを回避する」5つの視点
ブリッジや未はんだ、ブローホールにお悩みですか? 多層・高熱容量基板のウェーブ(フロー)はんだ付けで「手直しを回避する」ための5つの品質管理ポイントを専門家が解説。IPC規格の垂直充填率、断面観察、ベーキング処理など、現場の直行率を向上させる視点を解説します。
更新中 ……
最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちが教育研修や環境改善の発信を続けるのは、それらがすべて「お客様へお届けする製品の安定性」に直結すると考えているからです。一見、製造とは直接関係のないように見える日々の対話や5S活動のひとつひとつが不具合を防ぎ、納期を守り、そして付加価値の高い提案を生む土壌となります。
「モノづくりから、ものがたりへ」。お客様の大切な設計思想を形にするパートナーとして、私たちはこれからも現場の「人」と「技術」を磨き続けてまいります。実装に関するお悩みや、具体的な改善事例をお探しの方は、ぜひお気軽に「技術ハンドブック」のダウンロード、またはお問い合わせフォームよりご相談ください。
・試作から量産への移行でトラブルが多い
・委託先(基板実装会社)との意思疎通に時間がかかる
その結果、製造コストが膨らむ
アドガワエレクトロニクスがまとめた「技術ハンドブック」には、基板設計・実装におけるコストダウン事例や品質向上のノウハウを多数掲載。量産を前提とした試作の進め方や、VE提案による改善事例もご紹介しています。
・量産時の失敗コストを削減
・製品価値を高める改善提案のヒントを獲得
・基板実装 委託先選定の判断材料 といった実践的な事例を掲載しています。
技術ハンドブックを、製品開発の加速とコスト競争力強化に、ぜひお役立てください。ダウンロードは、⇒ 特設サイトから
関西・近畿を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装〔SMT〕、挿入実装〔THT〕)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立までを一貫提案するアドガワエレクトロニクスです。
このブログでは、「モノづくりから、ものがたりへ」をコンセプトに、製造工程における「技術」と「人」にフォーカスします。品質教育やベテランから若手への技術承継、そして私たちの日常と社内文化をお届けします。
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日々の取り組みを取材し、発信していて強く感じるのは、「顧客満足(CS)」を語る前に、「従業員満足(ES)」が不可欠であるということです。

従業員が自分の仕事に誇りとやりがいを持って働いてはじめて、高品質な製品・サービスが生まれ、結果として顧客満足につながると確信しています。
