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こんにちは。アドガワエレクトロニクスの公式ブログへようこそ。
基板実装やユニット組立の委託先を選定する際、設備一覧やISO認証といった「数値化できる指標」だけでは測れないものがあります。それは、トラブルを未然に防ぎ、効率を最大化させるための「現場の思考プロセスの深さ」です。
この記事では、10月前半にソーシャルメディアで発信した改善活動や品質教育、マネジメントの視点をダイジェスト形式でまとめました。単なる作業の記録ではなく、私たちが何を考え、どのように品質の維持・向上へ取り組んでいるのか、その舞台裏をご紹介します。

基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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10月7日
電子機器の基板実装現場では、電子部品をプリント基板へ搭載するための材料として「はんだ」を使用します。はんだ付けは、部品を基板へ固定するだけでなく、接合面に「合金層」を形成して確実に通電させ、製品の長期間の信頼性を支える基礎技術です。

基板実装会社である当社が以下の3点を踏まえて、はんだの種類や用途、現場で培った選定ノウハウを解説します。
1. はんだ接合の原理と合金層(IMC layer)の形成メカニズム
2. 成分の違い(鉛フリーはんだと鉛入り共晶はんだの特徴・使い分け)
3. 実装形態の違い(はんだペースト・糸はんだ・棒はんだの選定と現場管理)


さらに、表面実装(SMT)や挿入実装(DIP)の現場で実際に発生するトラブル事例と予防対策を交えて説明します。


・はんだの種類と選び方を解説|鉛フリー・共晶の違いからSMT・フロー現場の技術ノウハウまで
基板実装会社のアドガワエレクトロニクスが、現場で培った経験とノウハウをお伝えします。はんだの種類や特性、用途の解説をはじめ、鉛フリーと鉛入り(共晶)はんだの融点・接合特性の比較から、はんだペースト・糸はんだ・棒はんだの選定基準、トラブル対策までを網羅して説明します。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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10月8日
出退勤時間帯の朝夕は、10月に入ってから少し寒さを感じます。10月の別名は「神無月(かんなづき)」「神去月(かみさりづき)」「初霜月」「木の葉月(このはづき)」などがあります。
「神無月」「神去月」と、「神」が「無」「去」と言われる所以は、日本中の神様が来年の縁結びや収穫などの神議り(かみはかり)のため出雲地方(島根県)に集まるためです。そのため出雲地方では、他の地域とは逆に「神在月(かみありづき)」となります。
当社には島根県出身の従業員がいます。住まいの近所に香り高い喫茶店があり、オーナーとの語らいや店の雰囲気を好んで学生らの交流の場となっているそうです。人が集まる場の特徴は、このような喫茶店に限らず、会社にも当てはまります。


「この会社では安心して自分の意見が言える」「社内の人と話をしているとワクワクする」「刺激(学び)があって自分も頑張ってみようと思える」などが挙げられます。人を引き寄せ、留まらせる(定着させる)空間には、安心して過ごせる空気感と刺激が得られる要素があります。


基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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10月9日
寒露(かんろ)は二十四節気のひとつで、秋が深まり気温や湿度が低下する時期です。過ごしやすい季節を迎える一方、電子部品を扱う製造現場では静電気への警戒を強めています。空気が乾燥すると発生した電荷が逃げにくくなり、作業者や設備に帯電しやすくなるためです。

半導体や集積回路(IC)等の電子部品は、1回の静電気放電(ESD)で内部の微細回路が損傷します。静電気の影響は次の2種類に分かれます。
(1)初期破壊(カタストロフィック破壊)、
(2)潜在破壊(性能劣化)。
(1)初期破壊は、静電気で回路が即座に不導通となる破壊で、出荷前の電気検査で検出できます。(2)潜在破壊は、電子部品の内部に微小な損傷が残り、性能が低下する現象です。出荷前の検査を通過するため検出が難しく、出荷後に突然故障を引き起こします。
現場での確実な静電気対策には、導電具や接地による「帯電機会の削減」と、相対湿度(RH)を管理指標とする「数値基準による環境管理」の並行運用が必要です。
相対湿度が40%を超えると、部品表面の吸着水膜を通じて電荷が分散し、帯電を抑えます。ただし、過度な加湿は結露や金属の腐食を引き起こすため、40%〜60%RHの管理基準を定めて環境を管理することが適切です。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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10月9日
グンゼ株式会社は、肌着やインナーを展開するアパレル企業のイメージが強いものの、近年はプラスチックフィルム等を扱う「機能ソリューション事業」が営業利益を伸ばしています。
同社は8日、静電気を逃す効果を持つ「制電糸」において、炭素(カーボン)や金属を使用しない新製品を開発したと発表しました。従来の制電糸は、炭素や金属を糸に練り込む仕様が主流です。この手法は静電気を素早く逃がせる一方、素材自体の色により糸が黒ずみ、白や淡色などの鮮やかな色付けを妨げる課題がありました。


この課題は、クリーン度と識別性が求められる医療現場や精密機器工場のユニフォームなどで長年のネックとなっています。今回発表された制電糸は、同社がフィルム開発で培った樹脂成型加工技術を応用し、導電性物質に「イオン導電ポリマー」を採用した製品です。
デザインを邪魔しない静電気対策として、製造業のユニフォームにも今後、変化が見られるかもしれません。
更新中 ……
最後までお読みいただきありがとうございます。
私たちが教育研修や環境改善の発信を続けるのは、それらがすべて「お客様へお届けする製品の安定性」に直結すると考えているからです。一見、製造とは直接関係のないように見える日々の対話や5S活動のひとつひとつが不具合を防ぎ、納期を守り、そして付加価値の高い提案を生む土壌となります。
「モノづくりから、ものがたりへ」。お客様の大切な設計思想を形にするパートナーとして、私たちはこれからも現場の「人」と「技術」を磨き続けてまいります。実装に関するお悩みや、具体的な改善事例をお探しの方は、ぜひお気軽に「技術ハンドブック」のダウンロード、またはお問い合わせフォームよりご相談ください。
・試作から量産への移行でトラブルが多い
・委託先(基板実装会社)との意思疎通に時間がかかる
その結果、製造コストが膨らむ
アドガワエレクトロニクスがまとめた「技術ハンドブック」には、基板設計・実装におけるコストダウン事例や品質向上のノウハウを多数掲載。量産を前提とした試作の進め方や、VE提案による改善事例もご紹介しています。
・量産時の失敗コストを削減
・製品価値を高める改善提案のヒントを獲得
・基板実装 委託先選定の判断材料 といった実践的な事例を掲載しています。
技術ハンドブックを、製品開発の加速とコスト競争力強化に、ぜひお役立てください。ダウンロードは、⇒ 特設サイトから
関西・近畿を拠点に、プリント基板・電子部品調達〜基板実装(表面実装〔SMT〕、挿入実装〔THT〕)、コーティング、エージング試験、電気機械器具組立までを一貫提案するアドガワエレクトロニクスです。
このブログでは、「モノづくりから、ものがたりへ」をコンセプトに、製造工程における「技術」と「人」にフォーカスします。品質教育やベテランから若手への技術承継、そして私たちの日常と社内文化をお届けします。
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日々の取り組みを取材し、発信していて強く感じるのは、「顧客満足(CS)」を語る前に、「従業員満足(ES)」が不可欠であるということです。

従業員が自分の仕事に誇りとやりがいを持って働いてはじめて、高品質な製品・サービスが生まれ、結果として顧客満足につながります。

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