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こんにちは。安曇川(あどがわ)電子工業です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
安曇川電子工業は、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。2月前半の投稿ダイジェストを紹介します。
目次
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月3日
当社の製造ラインでも稼働している表面実装システム(ヤマハ発動機)が紹介されています。電子部品をプリント基板に搭載(実装)する機械です。
2月7日(金)9:59まで見られます。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月4日
技術課の従業員が先日、荷物用エレベーターの異音に気づきました。
耳をすませば確かに、着地時に「カタン」と鳴ります。ただ、この「カタン」が、正常時には鳴らないのか、それとも「カタ」で止まるのか。
製造現場の製品検査は複数あります。一番身近な検査が五感を使った官能検査です。
官能検査は、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚の5つの感覚を使って品質を判定する方法です。
例えば、はんだ付けの形状、はんだ表面の粗さ、基板の傷などの品質特性を、判定基準と比べて感覚で合否を判定する検査方法です。
荷物用エレベーターの、音で異常と判断したのも官能検査のひとつです。
官能検査は、人の感覚に頼って検査します。そのため、検査する人が違う場合や、同じ人でも、検査の環境の違いや体調によって合否判定にバラツキがでます。
官能検査を行う際の留意点は、
(1)検査見本(限度見本)を用意する
(2)検査環境を整備する
(3)検査作業の標準化と教育 です。
官能検査の、人や体調によるバラツキを解消するのが生成AI(人工知能、Artificial Intelligence)です。
AIの技術開発はこれまで、文章や画像の解析・生成が中心でした。そこにセンサーを組み合わせることで、聴覚や触覚など人間の五感に近いものを解析できるようになってきました。
熟練技術者の「耳」をAIで再現して、部品交換などの保守・点検業務に活かしたり、技能継承につなげたり。
当社の従業員の平均年齢は約38歳です。これからの10年でおそらく、平均年齢は40歳を越えるでしょう。
そのときには、熟練技術者の五感を継承した人工知能が現場で活躍しているかもしれません。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月5日
経営者や役職者はよく、「従業員一人ひとりが、経営者の意識を持って」といいますが、それは到底無理な話で、経営者でもないのにそんな意識は持てません。
でも、提案で経営に参加することはできます。たとえば、社内外に情報を発信する意識を高めるためには…。残業ありきの生産計画を改善するためには…
ただ、提案は愚痴や不平不満ではありません。自分で考えて、今よりも働きやすくしたいという思いを言葉にして、相手がわかるように伝えることです。
自分で考えて、言葉にして、相手にわかるように伝える、対話することが提案です。
私は、提案することが経営に参加することだと思います。「従業員一人ひとりが、経営者の意識を持て」といわれると難しいですが、日々の提案でも経営に参加できます。
働き続けたいと思う会社には、この提案が活発になってこそ実現すると思います。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月6日
ものを知れば知るほど、世間がひろがります。たとえば映画を観ても、小説を読んでも、その物語の歴史背景を知っているのと、そうでないのとでは理解できる内容やおもしろさが違います。
それは仕事でも同じで、製造業を知らないなかでも知識がついてくると現場の工夫のおもしろさが見えてきます。
一方で、見えてくるものは良いところだけでなく、残念なものもあります。たとえば、情報伝達、連携不足からくる段取りのわるさ、現場や事務所でも常に誰かが書類やデータを探しています。
見えるようになると気がつきます。気がつくと考え始めるようになります。仕事はその連続だと思います。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月7日
プリント基板に、半導体パッケージをはじめとする電子部品を搭載(実装)する際には、水分(湿気)に注意です。
封止樹脂には吸湿しやすい特性があります。はんだリフロー(加熱)で樹脂のなかの水分が水蒸気になるとき、水分の体積が膨張してポップコーン現象(水蒸気爆発)が発生します。
水分の体積が膨張してポップコーン現象(水蒸気爆発)が発生すると、
(1)ボンディング異常やICリード端子の基板剥離が生じたり、
(2)ボンディングパッド部の腐食現象や部品実装箇所のはんだ接合異常を誘起したりします。
ポップコーン現象は、実装工程で発生する不良原因の中でも代表的なものです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月8日
人生時計という考え方があります。人生を24時間に置き換えると、私はいま何時にいるかというもので、年齢を「3」で割り算します。
たとえば15歳の中学3年生は、人生の午前5時にいます。長い一日の、人生のスタート地点です。たとえば24歳なら8時、30歳なら10時、60歳なら20時です。
人生と年齢との関係は曖昧(あいまい)なもので、年齢とともに人生が深まるかは別ものです。
人生時計という考え方を知ると、一日の過ごし方と、人生の過ごし方が密接に関係していることに気づきます。
一日の過ごし方を見直すのに、人生時計という考え方が役立つかもしれません。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月8日
SDGsは、国連が掲げる「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals)の略称ですが、じゃあSDGsに取り組もうと思っても、なにから始めればよいのか、なにに気をつければよいのかといった情報は多くありません。
中小企業ならなおさらで、人手や手間、コストがかかるからとSDGsに近づくのを避けがちです。SDGsには「17の目標」がありますが、「これが正解」というような行動がありません。
それぞれが規模や業種、大切にしていることをもとになにをするのか考えるところからが、SDGsなのかもしれません。
当社では、企業理念や存在価値(パーパス)をもとにして従業員と経営層がSDGsについて意見を交わしました。意見交換のなかでの気づきは、従業員と経営層の間の合意形成に、つまり向かう先(ベクトル)をあわせることにつながります。
「SDGsってなんだろう?」から、「じゃあうちは、なにをしようか?」へ。意見交換のなかでの気づきは、その一歩を踏み出すためのきっかけです。
基板実装・電気機械器具組立の安曇川電子工業|あどがわ
@adogawa_e
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2月8日
まもなく退社時間です。
みなさん、足元に気をつけて
更新中 ……
安曇川(あどがわ)電子工業です。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して37年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供する安曇川電子工業株式会社へぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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