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こんにちは。アドガワエレクトロニクス(旧:安曇川電子工業)です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
アドガワエレクトロニクスは、教育研修、製品品質、労働環境、理念浸透 … 日々の取り組みを、SNS(X、旧twitter)で発信しています。5月前半の投稿ダイジェストを紹介します。
目次
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月7日
社名が「アドガワエレクトロニクス」に5月1日から変わりました。電話応対時には旧社名の「安曇川電子工業」が混じり、ぎこちなさがあります。社内には「なにかが変わりそう」とそわそわ、わくわくする気持ちがあります。
社内文化や社風、習慣が好ましい状態に向かうきっかけはまさに、従業員の「なにかが変わりそう」という、そわそわ、わくわくといった期待のなかにあります。この時期が大切で、機運は時のめぐりあわせです。
この時期に社内外に向けて積極的かつ、具体的な発信や取り組みがないと、従業員の「変わりそう」「変えたい」という機運は結果的にしぼむことになります。年末に振り返ると、この時期が気持ちの天井だったということにもなりかねません。
当社には「なにかが変わりそう」「なにかを変えたい」という気持ちが上滑りして、「なにか」のまま消えていくことがあります。そこに欠けているのは具体性と継続性です。
当社がお客さまや社会、従業員に対して果たすべき使命や存在意義。実現したい目標を、数字だけでなく実現に向けた筋道(ストーリー)とともに表明すること。従業員が困ったとき、迷ったときの行動指針となる価値観の共有など。おざなりにしがちなことを社内の機運が高まる今、あらためて聞きたいです。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月8日
飛行機が上空を、雲を引きながら飛んでいきます。飛行機雲は氷の粒が集まってできたもので、空に浮かぶ雲と同じです。この飛行機雲の様子で天気予測(観天望気〈かんてんぼうき〉)ができます。観天望気は、自然現象から天気を予測するものです。
上空の空気が乾燥しているときの飛行機雲は、周囲の空気と混ざってすぐに消えます。飛行機雲がすぐに消える(飛行機雲が短い)ときは、晴れが続くことが多いようです。飛行機雲が写真のように長く伸びるのは、上空の空気が湿っているということで、翌日は天気が崩れるかもしれません。
飛行機雲が長く伸びると雨が近いとか、飛行機雲がだんだん広がると天気が崩れるとか。ちなみに、この写真の翌日は青時雨でした。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月9日
製造現場や事務所、手洗い場が汚い(5S〈整理、整頓、清掃、清潔、躾〉がされていない)と、その会社から生まれる製品やサービスも“汚い”(顧客の要求水準を満たさない)と考えます。飛躍した考え方ととらえられるかもしれませんが、いきつく先はお客さまに迷惑をかけること、そして自社の損失です。
外観や店内、調理場が汚い飲食店と、提供される食事の美味しさのギャップにおかしさを見せる企画(番組)があります。汚さと美味しさのギャップがおもしろいと感じるのは、あくまで企画だからです。わたしなら、きれいな(新古ではなく、5Sが徹底された)飲食店で美味しい食事を食べたいです。
汚い現場や会社からは、“汚い”(顧客の要求水準を満たさない)製品が生まれたり、サービスが提供されたり。これが現実です。もし、5Sを意識せずに今もよい製品(顧客の要求水準を満たす)が提供できているなら、5Sを徹底することで今後、お客さまの製品価値や満足度をもっと高められると考えます。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月10日
びわ湖フローティングスクールは、1983年から続く環境教育プログラムです。「うみのこ」と聞くと思い出す方もいるのでは。「うみのこ」は学習船の名前です。県内の小学5年生が、1泊2日の船上生活を通じて、びわ湖の生態系や水質保全を学びます。
船内の水槽にいるびわ湖の固有種、「ビワマス」や「ニゴロブナ」を観察したり、汲み上げた水のなかにいるびわ湖の微生物を、顕微鏡をのぞいて調べたり。うみのこは、“浮かぶ学校”として、就航してからのおよそ40年間に62万人以上の子どもたちが乗船しています。現在の「うみのこ」は2代目です。
びわ湖の水質は、年々改善されているといわれます。それは、湖周辺に設けられたキャンプ場や湖水浴場のにぎわいからも感じられます。船上では、現在のびわ湖の水質と、40年前の水質を再現した水の透明度を比べる体験もできるそう。今年度のうみのこの出航式は4月21日、高島市今津港で開催されました。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月12日
「名もなき家事」ならぬ「名もなき仕事」が職場にあります。誰がやるかは決まっていないけど、誰かが気を配ってくれるから快適に仕事ができるような、大切な仕事です。そんな「名もなき仕事」を誰にいわれるでもなくしていると、なぜ自分だけがしなくてはいけないのかと感じることがあると思います。
なぜ自分だけが、といった気持を丁寧に読み解くと、自分の程度と差がある他の考え方や行動と比べているからだとわかります。「程度」は、基準とするものと比べたときの性質・状態や価値などの度合い(新明解国語辞典)のことです。
自分の程度(大切にしている状態や価値の度合い)と差がある、または向いている先が違う他の考え方や行動と比べているから、なぜ自分だけがといった損得感情がわくのだと思います。つまり、自分の程度と他の程度を比べること自体がよからぬ損得感情をもたらす要因です。
程度を比べるなら、自分と向いている先が同じで、さらに自分よりも優れている、真似したいと思う考えや行動と。それが意識できると、なぜ自分だけが、といった負の感情を持ちにくくなります。
ただ、自分の程度を他の程度と比べて、高い低いと一概に決めつけるのは注意です。人の気持ちと同様に、程度の高いと低いの間には、いくつものグラデーション(段階的変化)があります。
よからぬ損得感情を抱えたまま日々を過ごしていると、これまで率先して行動してきた人もいずれ、自分がやることではないと最低限の仕事しかしなくなります。そんな損得感情が蔓延する職場はいわずもがな疲弊し、衰退していきます。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月13日
社名をアドガワエレクトロニクスに変えるにあたって、決起集会を開きました。印象に残ったのは、社長や部長らのよそいきの言葉でなく、従業員から語られた本心です。4月末の決起集会から連休を挟んで10日余りが経ちますが、従業員らの話を今も覚えています。そのことからも惹かれたのを実感します。
入社年数が3年〜25年の5名が、入社の経緯やアドガワエレクトロニクスをどんな会社にしたいかを主題に、思いを語りました。たとえば、IT(情報技術)革命が本格化し始めた2000年以降に入社して20年目を迎えた女性は、3歳だったお子さんの世話をしながら社内外の協力で今日まで働き続けられたことを。
30歳代の男性は、コロナ禍中のホテル業界を経て製造業に挑戦した思い、業務と並行して現在通っている外部研修のやりがいを。3年目の女性は、リーダーとして課員と向き合いながらビジネス・キャリア検定(生産管理オペレーション)に合格したことを報告し、同じ立場にある同僚へのエールを忘れずに。
10年目の女性は、入社前夜に出勤時の服装で悩んだこと、同僚の思いやりに触れて今日まで勤められたことを。25年目の課長は、新卒で入社した別の会社を4か月で退社したころの悶々とした気持ちと、当社の従業員である家族の紹介で入社した経緯を、照れ隠しを時折交えて。
本心から語られた言葉に惹かれます。当時、未来を信じて行動した従業員らに、その先にある結果、つまり、現在を悔やむ様子は見られません。努力すれば必ず結果がでるほど世の中は甘くはありません。一方で結果をだしている人や会社は、必ず努力しています。話を聞いていて改めてそう思います。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月14日
製造現場では、業務改善が日々行われています。業務改善の種類はさまざまで、たとえば、新しい作業台を作ったり、しくみを導入したりする「足し算の改善」があります。そして、足し算の改善とあわせて意識したいのが、「引き算の改善」です。引き算の改善で役に立つのが、ECRSの4原則です。
ECRSは、
(1)Eliminate(取り除く)
(2)Combine(つなげる)
(3)Rearrange(組み替える)
(4)Simplify(単純にする)の頭文字を並べたもので、改善効果の高い順と考え方を示します。
ECRSは現場だけでなく、事務仕事にも当てはまります。たとえばRearrange(交換、組み替え)。よく使う文房具を、取り出しやすい位置にある物と交換するだけで動作が減ります。ほかにも右手と左手が交差したり、体の正面を手が横切ったりする場合は、動作や配置の組み替え、順序変更の余地があります。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月14日
ECRSの4原則のひとつ、Rearrange(順序の入れ替え)は、製造現場の業務改善だけに留まりません。
たとえば、
(1)やる気が起きたら行動する
→ 行動するからやる気がでる
(2)理解してから実践する
→ 実践するから理解できる
(3)目標ができたら行動する
→ 行動するから目標がはっきりする
(4)環境を整えてから始める
→ 始めるから環境が整っていく
(5)実績を作ってから、自信がついてから発信する
→ 発信するから実績につながり、自信がつく
(6)実力がついたら挑戦する
→ 挑戦するから実力がつく
(7)経験を積んでから決断する
→ 決断することで経験が積める など
気持ちや環境が整ってから行動することも大切ですが、行動を起こしたあとに整う気持ちや環境も意識したいです。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月15日
当社は、ウェブサイトをはじめSNSを介して社内外への情報発信を意識しています。企業から消費者に商品やサービスを提案するB2C(B to C)企業なら当たり前のことも、当社のような企業間取引のB2B(B to B)企業は、情報発信よりもほかに手間やお金をかけることがあるとおざなりにしがちです。
かくいう当社も、情報発信を後回しにしてきました。いまでこそ試行錯誤しながら運用を続けていますが、情報発信が続かない理由は、その大切さを承知しつつも、なにを発信すればよいかわからない点にあるかもしれません。いずれにしても社内だけで完結するものではなく協力会社あってのことです。
当社のような、ウェブサイトの更新、運用を協力会社とともにすすめている会社にありがちな錯覚です。協力会社は、複数の会社のウェブサイトをいくつも抱えています。そのことをつい忘れがちで、あたかも当社の専属会社、当社の仕事しかしていないかのように錯覚することがあります。
そのため、ウェブサイトの更新を依頼する作業スケジュール管理が疎かになり、短納期での作業完了を求めてしまうことがあります。曖昧な作業指示とともに、短納期の作業スケジュールは協力会社にとって負担です。協力会社の負担はいずれ、依頼した自社にも品質低下や納期遅延となって返ってきます。
基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス
@adogawa_e
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5月16日
仕事で人やお客さまが離れていくのは、度重なる不具合の発生や対応遅延でお客さまの怒りが頂点に達したときではなく、この人と、この取引先と仕事をするのは、もう無理だと諦められたときです。
深堀りすると、お客さまの、取引先に対する問題の認識が、窓口や実務を担当する従業員個人の問題から、組織全体の問題、つまり組織の姿勢に難があると判断されたときに関係が、仕事が打ち切られます。
経験の浅い従業員に現場を任せっきりにしていないか、担当が変わるたびに、以前あった過ちを繰り返していないか。お客さまとの付き合いが長くなるうちに、信頼関係という体(てい)で考えや確認の甘さを見せがちです。
従業員個人の問題としていつまでも留めておくと、お客さまはそれが、その取引先の問題への応え、組織の姿勢と判断されます。お客さまにそう判断される前に、定期的に顧客満足度(CS、Customer Satisfaction)調査を実施して、現場の異常発見に努めることが大切です。
当社が顧客満足度調査を2004年から導入して20年が経ちます。いただいた声は、経営管理活動(マネジメント・レビュー)を介して品質マニュアルに反映したり、品質目標に加えたり。また、指摘を即時、OJT(職場内訓練)で展開することで、担当が変わっても同じ過ちを繰り返さない体制を整えています。
アドガワエレクトロニクスです。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して38年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供するアドガワエレクトロニクスへぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子工業が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子工業の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
技術ハンドブックを制作しました。#スライド動画 で、いち部分を紹介します。#基板実装 の知識を始め、#試作 から #量産 にかけて #コスト 20%削減の #VA、#VE 事例を掲載しています。
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— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) November 30, 2023
✓ #基板実装 の基礎知識が分かる
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