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こんにちは。アドガワエレクトロニクス(旧:安曇川電子工業)です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
工場見学にお越しいただいたお客さまから質問をいただくことがあります。その際は、お客さまの質問の意図や要望を汲み取ったうえで、当社の作業の目的や意図、品質管理方針を説明しています。
目次
質問はたとえば、帯電防止手袋の着用についてです。当社では帯電防止手袋を目的や計画をもって外して作業する場合があります。電子部品をプリント基板に表面実装するSMT(Surface Mount Technology)製造ラインもそのひとつです。
意図的に帯電防止手袋を外して作業する理由は、
・ 手袋の繊維クズが基板や電子部品に付着するのを避けるため、
・ 手袋の指先にコーティングされた樹脂が基板に転写するのを避けるため、が挙げられます。
SMT製造ラインでは日常的に、繊維クズや埃(ほこり)の排除とともに、紙粉が発生しやすい段ボールの利用を廃止しています。また、素手で基板を取り扱う際には細心の注意を払うとともに、基板や電子部品、静電破壊につながる静電気の特性の教育、指導を全従業員に徹底しています。
基板を扱う際は、帯電防止手袋の着用有無を問わず、
・ 基板の角や捨て基板部を持つように徹底し、
・ 電子部品やはんだ部に直接触れないことを、その理由とともに指導しています。
また、静電気の放電によって電子部品が損傷する静電破壊を避けるために、
・ 製造ラインの先頭では、イオナイザー(静電気除去器)を使用し、
・ 全従業員への静電気教育の徹底、
・ 導電性マット(アース)の設置と測定記録の管理(3年間保管)、
・ 静電靴やリストストラップの着用などの静電破壊対策を実施しています。
帯電防止手袋の着用の有無のように、工場見学にお越しいただいたお客さまからの質問や指摘は、部課をまたいで社内に迅速に情報展開、共有します。
社内への情報展開や共有を意識、徹底することで、なぜお客さまからそのような質問があがったのか、質問の意図や目的を考えるきっかけになるとともに、お客さまの要望や求められる品質レベルが実感できます。さらに、現場管理者や作業従事者に当社の品質管理方針を改めて周知徹底することで品質向上の機会にもなります。
アドガワエレクトロニクスです。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源(ヒト、モノ、カネ、トキ)を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング(防湿処理)のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して38年(1987年〜)の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供するアドガワエレクトロニクスへぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子工業が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子工業の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業|あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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