基板実装・電気機械器具組立のアドガワエレクトロニクス株式会社｜滋賀
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こんにちは。アドガワエレクトロニクス（旧：安曇川電子工業）です。ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
生産コストや効率、改善、戦略立案にとらわれるあまり、ビジネスの目的がいつの間にか、それらにすり替わってしまうことがあります。営利目的の企業である以上、ビジネスの目的はお金を儲けることです。
この記事では、顧客、取引先、従業員といった利害関係者（ステークホルダー）の利益を守るために欠かせない、製造業の成果の再現可能性について紹介します。
目次
社外講師の要望をかなえるために時間と手間をかけて資料を作っているのか ―。それとも顧客の需要を、品質、効率・納期、コスト、サービスで、今よりも高いレベルで実現するために社外講師から学んでいるのか ―。どこを見ているか、誰の要望、需要をかなえようとしているかで、学び方や仕事の仕方、仕事の優先順位は変わってきます。
社外講師の要望をかなえようと手間暇をかけて資料を作って、結果的に現場従業員の働きやすさ、顧客の利益につながったとしても、それはあくまで結果でしかありません。「結果的にそうなった」のと、端から現場従業員の働きやすさ、顧客の利益（目的）を狙って考え、行動するのとでは、結果は同じだったとしても差が出ます。その差は、成果の再現可能性です。
営利目的の企業である以上、ビジネスの目的はお金を儲けることです。生産コストや効率、改善、戦略立案にとらわれるあまり、ビジネスの目的がいつの間にか、それらにすり替わってしまうことがあります。顧客、取引先、従業員といった利害関係者（ステークホルダー）のために、会社は利益を守らなければいけません。
会社の利益を守るためにも、成果の再現可能性が必要です。結果的に（たまたま）顧客の利益につながったことと、条件が同一でなくても（条件が変化しても）同様の結果（顧客の利益）を出し続けられることは違います。成果を出し続けるために必要なのが、ビジネスの目的を常に意識することです。
製造現場では成果の再現可能性の追求が顕著で、たとえば
（1）同じ条件での再現ができること
（2）異なる環境（作業者）でも再現ができること
（3）異なる方法でも再現ができること、が求められます。
成果を再現できる（狙った成果を出し続けられる）ということは、ビジネスの目的を念頭におきながら、なぜ成果を再現できたか（なぜうまくできたか）その理由や根拠を考え抜いたからです。
成果の再現可能性とビジネスの目的は切り離せません。目的がいつの間にかすり替わってしまうと、成果の再現可能性も低くなってしまいます。目的や問題のすり替わりは、自分でも気がつかないうちに起こることがあります。
机上やPC画面に描いたように、算出した数字のように製造現場の効率が上がらなかったり、品質が維持できなかったりしたときは、ひとり善がり（独善）に、いこじにならず（片意地を張らず）、現場従業員と面と向かって、相手の考えとこちらの考えを照らし合わせることも大切です。そうすると、相手と、意識と目的の掛け違いがあることに気がつくこともあります。
成果の再現可能性とビジネスの目的は切り離せません。ビジネスの目的はお金を儲けることで、会社の利益を守るためにも、狙った成果の再現可能性を意識したいです。
アドガワエレクトロニクスです。プリント基板・部品調達〜基板実装、電気機械器具組立まで、関西・近畿一拠点で一貫生産体制を整えています。製造工程を当社にお任せいただくことで、お客さまの有限資源（ヒト、モノ、カネ、トキ）を、企画や開発、設計などの中核能力に集中していただけます。
基板の製造、量産時の組付けや検査工程の改善 、コーティング（防湿処理）のご相談も、関西、近畿圏はもちろん、全国各地からお受けします。
プリント基板実装に関して38年（1987年〜）の実績があります。高精度・高品質な製品と技術ノウハウを提供するアドガワエレクトロニクスへぜひお問合せください。
古い #写真 がでてきました。安曇川電子工業が #電子部品 の製造を開始した #1973年 ごろ、50年前の #職場風景 です。最先端の仕事を通して、#地域 の #雇用 を創出するという創業の精神は、現在も引き継がれています。 pic.twitter.com/jtsBuvinON
— 安曇川電子工業｜あどがわ (@adogawa_e) June 6, 2023
#製造現場 の様子です。撮影日を見ると #1988年。安曇川電子工業の主力事業のひとつ、プリント #基板実装 が始まったのが、前年の1987年です。 pic.twitter.com/HTkIZPdL36
— 安曇川電子工業｜あどがわ (@adogawa_e) June 8, 2023
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